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「YouTubeにはまだ‟かわいい”という世界観がない」。動画で表現されたMERYが目指すもの

こちらの動画は2019年11月、MERYのYouTubeチャンネルに公開されたものです。公開直後に10万再生を超え、現在21万再生といまだに増え続けています。

MERYが本格的にYouTubeを始めたのは2019年10月。この動画が公開される1か月前でした。MERYならではの動画作りに対するこだわりとは一体何なのか、YouTube施策の全体のオーナーである高橋さんに聞いてみました。

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あくまでもユーザー目線であること

MERYの強みは、ユーザーと同じ目線で記事を書く公認ライターの存在。
You Tubeでも公認ライターが企画や動画制作に携わっており、等身大の目線を生かしています。

「例えば、気になってるファンデを買うなら全種類比較検討したいよねとか、マニキュアは店頭で試せないからスウォッチを見たいよねとか。視聴者がリアルに知りたいであろうことを伝えるのは、すごく意識しています」

動画に対しても「わかりやすい」「そこが知りたかった」というコメントを寄せていただくことが多いそう。

動画でMERYの世界観を表現する

「YouTubeにはまだかわいい”という世界観がないから」

高橋さんのいう言葉の通り、YouTubeではInstagramのような統一された世界観を感じ取る事はなかなかないように思えます。そこにMERYの存在意義があるといえます。ではどうやってその世界観を表現しているのでしょうか。

「動画の背景や小道具など細部を見て、視聴者は‟自分に合ったコンテンツなのかどうか”を瞬時に判断します。例えばネイルの動画なら、指輪がかわいかったり手がきれいだったり、そういうところに目がいくよねとか」

ネイルが動画の主たる訴求対象でありながら、あえてネイルではない「指輪」にフォーカスしているという発言。その細部にまで行き渡るこだわりがMERYっぽさ、MERYの世界観作りの一つのポイントかもしれません。

「また、MERYの記事で反応の良かったものを動画で検証しています。占いや心理テストといった連載の動画や、MERYで人気のサロンの美容師さんによるHOW TO動画など試しているところです」


「つけっぱで」「ゆるっと」観られる空気感を大事に

MERYユーザー世代は朝起きてから夜寝るまで、日常的にいろんな場面で動画に接触しています。

「ユーザーの方に会うと、朝起きたらまずYouTubeをつけて、メイクをしながら観ているという方って多いんですよね。トレンドとしてもVlogに代表されるような、お洒落な雰囲気で、ゆるく、ながら観を楽しめるコンテンツが人気です。
MERYの動画でも観ていてためになる情報は伝えつつ、ゆるっと観れて、気分がアガるような動画を模索しています」

「女の子の毎日をかわいく」がコンセプトのMERY。MERYが目指しているのは「情報だけではない体験の提供」です。その表現手段は時代に応じて変化していきます。

いままではテキストと静止画中心だったMERYの世界観を動画で表現をすることは、大きなチャレンジでもあります。試行錯誤を繰り返しながら、そのチャレンジはこれからもずっと続いていきます。 

▲MERYで人気の占いコンテンツも動画に!

▼MERYのYouTubeチャンネル(ご登録をおねがいします!)


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