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ダメ男記録【オラオラ君③】

オラオラ君との恋愛に徐々に疲れを感じ、「別れたいかも。。」と思い始めた27歳頃のわたし。
とある日、オラオラ君からの連絡を初めて無視しました😔
たまたま一緒にいた友達にも、彼氏と別れようと思う。なんて話していました。
結婚も見えてこない、ろくにデートもできない、挙げ句の果てにわたしのことを好きなのかどうかも分からない。
こんな恋愛は辛いだけだ、と思いました。

そしたら。。。
いつもたまにしか連絡が来ないのに、何かを察したのか、何度も電話が来る来る。。。🙀
仕方なく電話に出たら、何かあったの?と言われ。
電話に出るまでは別れる気満々だったのに、不安そうな声を聞いたら決意が揺らぎ、初めて彼に
「わたしのこと本当に好きなの?」

と聞いてしまいました。
そしたら、一度も好きだなんて言ってくれなかった彼氏が

「好きじゃなきゃ付き合ったりしないし、寝る時間削って会ったりしない」

と、恥ずかしそうに言ってくれました😿
未だに記憶に残ってるくらい嬉しかったなぁ。。。😿
そして結局、別れる決意は見事壊れてしまい、その後も彼との付き合いは続きました。

しかし、一応好きでいてくれたのは分かったものの、相変わらず「好きだよ」とかラブラブした感じは一切なし、会えるのは月一くらいで、彼の会社で会って(わたしの家から1時間くらい)エッチして、家まで送ってもらうという、デートとは言えないデート。。。

それでも、ごくたまに彼が見せるツンデレなところや、会えば物凄く楽しくて、寂しさを忘れてしまうことで、彼との関係は一年半程続きました。
しかし、そんな日々にまた迷いを感じる事がありました。
きっかけは、彼と元カノとのエピソードを聞いた事でした。

まだ仕事がそんなに忙しくなかった頃、当時付き合ってた彼女と泊まりでディズニーに行くことになったらしく。
彼は長渕剛が好きなガテン系で、ディズニーなんて全く好きでは無いのです。
なぜ行くことをOKしたのか今では分かりませんが、ホテルに泊まって翌朝、彼女が起きる前に、そのまま放置して一人で別行動してたらしいのです。

その話を聞いたわたしはドン引き。。。
今までずっと、彼はツン9割だけど、ちゃんと思いやりのある、根は優しい人なのだと思っていたのです。
でも、そのエピソードを聞いて、なんで自己中なんだろう。と思ってしまいました。
せめて、ディズニーとか苦手だし楽しめないから別行動しない?とか言ってくれればいいのに。。。。
更に
「彼女に合わせたくないから、一緒に旅行とかしたくない」
と言われてしまいました。

今まで、たまにしか会えなくても、好きとは言ってくれなくても、頑張ってればどこかで普通のデートができるかもとか、どこかで彼が変わるかも、なんて希望を抱いていました。
でも、それはわたしが勝手に思ってただけで、彼自身は自分は変えたくなかったのです。

そしてわたしは、今度こそ本当に無理だと思ってしまいました。。。。

次回完結予定です😾


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