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知らなくても書けるさ
そういう時代だものと笑う
目の前の愛すべき人から目を背け
他所の世界に心を飛ばして
今日はどんなうたを紡ぐの
君の指先からはいつも
蛍光色の嘘が滴っている
とめどなく垂れ落ちて
そのうちにきっと
インクが切れてしまうよ



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