見出し画像

広めたい挑戦

今後の取り組み

チャレンジしたいことが二つある。

①ドライフラワーを卸販売。
これはある方から提案を受け、実現させている。
具体的には小ロットで規格外の花たちをうまく活用できる、
そんな作家さんたちと多く繋がり、花を流通させること。
いずれは規格外をドライフラワーの規格にする。
そんなことを実現したい。

②低単価を実現させたい。
このことは前から思っていたのだが、贈るという文化はとてつもなく人の心に作用すると考えている。
(実験結果などは見ていないが、衣料や雑貨やに従事する中で培ってきたこと)
贈るという行為をカジュアルに出来るよう3桁で買えるドライフラワーブーケを作りたい。
そしてペルソナを子供に当てたいなと考えている。
行く先の未来は近代的でよりアナログな物は淘汰されていくであろう時代に、日本の生花市場は衰退の一途を辿っている。
贈るという行為を通して、生花市場に目を向ける若人が増えてほしい。
それとともに家庭内を笑顔いっぱいに出来るような取り組みをしたいのだ。

東日本大震災の時にテレビで放送していた内容で感銘を受けた話がある。
被災直後、ある避難所でのこと。
憔悴しきった避難生活の中で、誕生日を迎えた母親がいた。
とても祝うような気分じゃなかったようだが、母親の子供は1人お小遣いを握りしめ、避難所に支援に来ているケーキ屋さんに向かった。
「お母さんが誕生日だからケーキください。」
そういって、ショートケーキを買い、母親の元に。

「お母さん、誕生日おめでとう!」

そう言って差し出すと、母親はぽろぽろと涙を流しながら、笑顔で
「ありがとう。」
と言った。

見ていてちょっとほっとした。
とてつもなく苦しいとき、笑えないときもある。
ましてや、泣くことさえも憚るときもある。
ただその空気を変えたのは贈るという行為だった。
それは言葉でも、手紙でも、物でもよいと思う。

この番組を見て改めて、贈るものを提供する職業であれたことを誇りに思ったし、今なおその気持ちを持って仕事をしている。
この機会があったからこそ親は救われたし、子供はこんな暗い状況を笑顔に変えることが出来るんだと自信が持てたのではないだろうか。
だから今回、子供というペルソナを設定したい。
マネタイズは仕入れ努力、そして買う機会を創れるかどうかしかない。
ここは挑戦。
製作キットを学校教材になんてことも良いかなと思いつつだが、また考え実現していこうと思う。






サポートしていただきましたら、規格外の花を使ったドライフラワーを活かした活動を広げていきます!!! よろしくお願いいたします😌