2021AWメンズファッショントレンド
ハイブランドの傾向
ちょっと遅いけど古着の仕入れ傾向をまとめるために、秋冬のトレンドを探りを入れていた。
古着の買い付け時にアウターが出てくるタイミングも遅いので少し出遅れているが本来だと1年前からトレンドが決まり、買い付けが始める。
今年の秋冬でストリートの収束もあるんじゃないかと思ってストリート品の買い付けを少し抑えていた。
グッチのファッションショーを見たら奇抜だった・・・。
というのもブランドによってジェンダーレスを掲げている傾向もあり、このようになっている。
中性的且つ爽やか、長身の色白青年だったらきれいに着こなすであろう。
偏りがある為こういった物の買い付けはしません。
今年はサステナブルに移行する傾向から、大手ではアルパカの毛を使ったニットなどは生産中止を決定したりと動く様相がある。
その傾向から古着でのニット買いは多くなるのではないかという見解から今年は多めに買い付けるつもりだ。
(来年にも持ち越せるのは古着の良いところ)
日本の衣料生産の異常さや、コロナの影響で売れなかった衣料の在庫の多さから、正規店の値下げも大幅に決行されるとは思うが、本当に良い物を買いたいという傾向に沿った仕入れをしていきたい。
毎年ハイブランドからトレンドセッターが出てくるのを読むのも面白い。
個人での買い付けでは流行に左右されない10年使えるものを古着で扱うことを決めているが、流行りの形などは重要なので必ずチェックしている。
これが面白い。
どんな世界にも流れというものはあると思うが、その流れを把握しておかないと時代の流れにあっという間に置いて行かれる。
自分も中年となり、最新の情報に触れなくなってきている世代。
だからこそ取りに行く努力を怠ってはいけないと思う。
ただ、グッチの今年の服はセレクトやファストに下りてこないと思いたいし、ブレてもあれは着ないだろう。
あれ着てたら職務質問を受ける確率がぐっと上がるのは目に見えている。
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