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なぜひとは挑戦するのか

「自分の中に毒を持て」
岡本太郎氏の名著だが、その中にこんな言葉がある。

変えようと思っても、変わらないのは事実なんだ。
だけど、挑むということでぼく自身が、生きがいをつらぬいている。

この言葉を思い出させてくれた挑むすべての人に感謝したい。

オリンピック


コロナ禍開催されたオリンピックをみんなどう捉えたんだろう?

・スポーツを観れたことで感謝する方。
・実際に会場に行きたかったと嘆く方。
・コロナの状況でやるべきではないと否定する方。
・緊急事態宣言中のオリンピック?矛盾してるなら自分たちも集まっていいよねと思う方。
・興味がない方。

正解なんて無いし、正しい事がわからないからいろんな答えが出るよね。

これは自分なりの答え。

開催されて本当に良かった。

オリンピック、パラリンピック併せて31日間の開催期間。
オリンピック出場者11,092人。
パラリンピック出場者4,400人。

2013年に2020年の東京開催が決まり、準備をしてきた方は企業や個人併せて多数。
本当に多くの方がこの期間の為に準備してきて。
哀歓を味わってきたように思う。
無観客、経済的評価は出来ない大会かもしれない。
それでも良かったんだと感じた。

メダルという形ある栄誉に向かうことはもちろん。
日本人が活躍する姿ももちろんよかった。

でも一番に感動するのはシンプルに真剣に取り組む人の姿勢を観れたことなんじゃないかなと。
それがスポーツの意味だし、オリンピック、パラリンピックの意味だと。

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心奮わされる瞬間を毎日テレビやスマホで見て感動して。
ネガティブな事実を忘れることは無かったけど、日々のNewsがポジティブになっていくことが嬉しかった。

こんな時世だからこそ、多分に心を動かされたんだと思う。
そしてそんな瞬間はオリンピック、パラリンピックに限らず起こりうることだと信じている。

挑むことは与える事

先日友人の挑む姿を身近で見れた。
その挑戦はIORIMPIA2020というフィットネス、ボディービルの大会に出場するということ。
その為に4か月以上の減量期間を要した。
大会に出場する時間は1時間もないほど。
予選で敗退すれば20分とない時間で大会を去ることになる。
好きなものも食べれなくなるとか考えられない!

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大会に出る意義が傍目からは見えなかった。

会うたびに細くなる身体や、頬骨が見える顔を見ると大丈夫かなと感じた。

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現にオーバーワークもあり39.2℃の高熱にさらされていると知った時は心配した。

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それでも挑む姿は異常だと思ったほど。
心配もあったし、やっぱり僕には理解できない世界だと思っていた。

でも出場する彼の姿を観て、とても感動したんだ。

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競い合う姿に感動しただけじゃなく、その一瞬に賭け輝く姿に、活き活きとする姿が眩しかったんだと思う。
本人が言葉にしてくれたこと。

「水を幸せだと例えるとして。
コップ一杯に入った水に人は満足するけど。
自分はそこで満足したくなくて。
コップの水を新しく大きな容器に移していきたい。
移し替えることによって、満足から不満足に変わるかもしれない。
一瞬の不幸を選択する行為でもあるかもしれない。
でも僕はそれをやらないと、自分が幸せになれないことを知っているから、死ぬまで一生コップの水を移し替えるつもりだよ。」
と。

挑むことをプロセスから見れて良かったと幸せに感じた。
その幸せを与えられたのは僕でもあり、本人自身なんだと知った時鳥肌が立った。

この8月は確実に僕の意識を変える事になった。
自分自身の挑戦もまた誰かの心を打てるような、そんなきっかけになれたら幸せだ。

そしたらきっと、どんな暗い世の中でもすこし明るい光が差すと思うんだ。

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「花の生命を永くそして美しく。」

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