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読書脳 マインドマップ

以前古本屋で見つけたマインドマップ読書術という本を読んだのでレビューしてみたいと思います。2005年の本ですね。(Amazonでは中古で25円で売ってます)
20年前の本ですが読書の重要性についてはやはり語られており、この頃からも読書離れといった言葉が見られるのですね。
この本の問題意識としては、本を読みっぱなしにしておくのは勿体無い。マインドマップとして残しておくことで記憶に残したり、何かに転用しやすくしたりすることを目的としてるようです。経験を経験だけで終わらせない。とのこと。

マインドマップは個人的に好きでよく書いているのですが、書いた後の使い方がよく分からないと感じます。マインドマップは定期的に見返すのが重要なのかと。作文より時間はかかるが見返したときの想起(当時の記憶)の時間が早いです。
故にこれはノート類全般に言えることですが、アクセシビリティが高いとより効果が発揮されそうですね。私はよく使うA4ノートに書いてたり、大きに画用紙(タンスの中にあります)やどこに保存されてるのかiPadにも書いたことがあります。一つにした方が良さそうです。マインドマップ用にいいノートがないか探してみます。

まぁとにかく手始めに今読んでいる「読書脳」をマインドマップ化してみました。20分くらいかけてササっと描きましたが結構疲れますね。構成自体はほぼ目次を見て書いただけなので自分の意見とかは入っていません。ただ目次全て書いていた訳ではないので自分の中で取捨選択するという判断が必要になりますね。本全体でどんなことを伝えたいのかは頭により焼きついたように思います。
あと章ごとの分量を考えてどこら辺に配置するかとか色はどうする?とか各ノードの名前は?とか骨子のマインドマップだけ作るだけにしても、「自分にとってどこが重要か」「なぜこの章は量が多いのか」「どう簡潔に表現すればスペースが開くか」など、割と本質的なことを考えながら行う行為が記憶定着につながると感じました。

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