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SNS的な役割を持ったゲームがあったとしたら…?

ハードの垣根が無くなった世界



前回の投稿で「数年のうちにSNSは3D化するだろう」ということを書きましたが、ある一つの世界観のもと”SNS的な役割”も持った3Dゲームも出てくるのではと思っています。

SNSは情報を発信し合うツールなので、まだその要素をしっかりと取りこめたゲームは存在しないとは思うのですが、以前FF14のプロデューサーである吉田さんのこんな意見を拝見しました。

「ハードの垣根はいずれなくなる」

いまはSwitchだったりプレステだったり、パソコンだったり、特定のゲームを楽しむためには専用のハードが必要になっていることが多いです。

近年、いくつかのハードをまたいで遊べるタイトルも増えてきましたが、プレステであそんでいるプレイヤーとパソコンで遊んでいるプレイヤーは一緒に遊べなかったり、まだ少し不便さを感じるときもあります。

そんな不便さが取っ払われ、どのハードからも一緒に遊べるようになったら…

そしてスクショなどをどのハードからも簡単に共有できたら…


「村」としてのメタバース


さすがに一つのタイトルでXやFacebookといったような巨大SNSの人口は集まらないでしょうが、その世界観を好きな人が集っている分、「いいね」などのレスポンスはむしろ良いかもしれません。

巨大なSNSは大きいがゆえに様々な人がいるので趣味嗜好も様々です。

そんな中、もう少しアットホームな、ある種「村」のようなSNSとしてゲームを土台としたプラットフォームが生まれてくるかもしれません。

言わずもがな、FF14はそんな未来を見ているかもしれません。

任天堂もメタバース事業に力を入れているそうですし、ポケモンGOやポケモンスリープを展開する「ポケモン」も相性は抜群にいいでしょう。

GAFAなどに一歩遅れをとってしまった日本ですが、日本の「コンテンツ力」と「すでにあるものを工夫する力」で次の時代は羽ばたいて欲しいですね!



僕らのチームが目指すものも…


私が所属するチーム「グレスティナ」は、いまリリカ・ルシャトリエというVTuber1名が所属するVTuberグループですが、いずれこのような一つの世界観を持った”SNS的な役割を持つバーチャル空間”を作りたいと思っています。

「グレスティナ」の構想図

同じ世界観・バックグラウンドを持つことで、よりVTuber間の関係性も強くなり、おもしろい化学反応が起こるのではないかと思います。




ゲームなどでは同じ世界観を持ちつつも、キャラクターたちはあくまでも決められたシナリオに沿って言動を行うことが多いですが、VTuberは日々生きているのでそれぞれの関係性も少しづつ変化するでしょう。

デビュー時はリリカという王女に付いているメイドとしてデビューした方が、1年後リリカに対しお姉さん的な立場になっているかもしれません。

人が集まればそのぶん、化学反応の頻度も意外性も増えてゆくでしょう。

そんな未来を目指しつつ、私たちもしっかりと動き始めようかと思います。

目指すべきカタチ、バーチャルのグレスティナを創り上げるにはまだまだ力不足なので、まずは今現在のリリカ・ルシャトリエのファンの方たちをはじめとする人たちに「グレスティナの世界」を知っていただけるよう、『こんな世界があるなら行ってみたい!』と思っていただけるようなコンテンツづくりを進めて行きたいと思います。

どんな形になるかはまだまだ模索中ですが、何かしらのカタチや発表は年内にはしたいなと思っています。

このnoteでもときどき、それらのプロジェクトの進捗なども紹介できればと思いますので、ぜひ楽しみにしていただけると嬉しいです。

・グレスティナHP
https://www.glethtyna.com/

・リリカ・ルシャトリエch
https://www.youtube.com/@Lyrical24

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