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Ib‐美術館が舞台の史上最高傑作フリーホラーゲーム
タイトル画像は公式サイトより引用させていただきました。
2012年に原作がリリースされ、フリーゲームの中でも最高傑作とも言われた探索型ホラーアドベンチャー。
Ibと書いて読み方は「イヴ」。
そして、10周年としてリメイク版が発売され、再び大きな話題を呼んでいます。
今回は、なぜIbが史上最高傑作と言われる作品にまでなったのか、ネタバレは無しでお届けできたらいいなと思います。
舞台は美術館
まずはあらすじ。
両親と美術館に訪れた少女のイヴ。
色々な作品を観ていたイヴだが、ふと気がつくとひとりぼっちになっていた。
誰かいないか探し回っていると、美術館に異変が……
美術館では、ゲルテナという芸術家の展覧会が開催されていました。
これは完全に余談ですが、Ibのイベントとしてゲルテナ展が実際に開催されていましたね。
もしその時期にIbに出会っていたら、絶対に行っていました。
話を戻すと、主人公である少女、イヴは物静かな性格で、お母さんと似た格好をしているのが可愛らしい人物です。
他にも、個性豊かな人物たちが登場するのですが、ここでは割愛させて頂きます。
次に、Ibがなぜここまで大きくなったのか、その理由を考えます。
良い所
多数の分岐とエンディング
Ibには多数の分岐があり、それぞれに違うエンディングがあります。
長編フリーゲームの中では珍しいのではないでしょうか。
僕自身まだ全エンディングを見ていませんが、Ibには単にゲームとしての面白さもあると思います。
また、ゲームクリア後にもやりこみ要素が充実しています。
あえてメディア化を断る
これは僕が一番驚いている事なのですが、原作の漫画化、小説化、アニメ化を作者が断っているんですよね。
あえてメディア化させないことで、奇妙さや不気味さ、狂気などの物語の雰囲気を残すという選択をした作者は凄いなと思いました。
もちろんメディア化して更に人気が増えた作品もありますが。
リメイク版の発売
今月11日、Ib10周年記念として、Stream版にてリメイク版が発売されました。
値段は1,300円で、グラフィックや画像解像度の向上、ズームモードの追加など、原作から生まれ変わっています。
以下、作者様のツイート↓
10年ぶりのゲルテナ展は入館料が1300円かかります。
— kouri (@monomu_kouri) April 4, 2022
ただ一度購入すると永遠に入館が可能です。
ゲームの発売なのに、まるで現実の美術館の案内のような感じでとても好きです。
不気味な雰囲気
先ほど、まだエンディングは全部見ていないと書きましたが、
「いや自分でやれば良いじゃん」
と思った人もいるかもしれません。
しかし、大がホラー苦手な僕はとても自分で進めることは出来ません。笑
だから、あの人の実況を首を長くして待ちます。
ホラーが苦手な方は、こちらの方のIbの実況を見ることをお勧めします。
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