過去の想い出に浸り続けて前に進めない人へ
今日は僕の悪い癖をひとつ、お話ししたいと思います。
僕の悪い癖というのは、
言い換えると、昔の綺麗な想い出に浸り続けて、全く前に進もうとしていない。
当然、過去の充実していた日々を現在で再現することは不可能です。なのに、過去の想い出を回想して、充実感を得ようとしている。
原因
まず、この癖が定着してしまった原因を考えます。
最近は達成感を得られていない
僕がよく過去の想い出として取り出すのは、部活の大会で優勝した時。確かにあの時の、「今までの努力が報われた」感は凄まじかったです。
それに比べて現在ではどうでしょうか。
今の時期はそもそも大会の数が少なく、大会に出ても中途半端な結果しか残せていない。
大きな達成感を得る機会が無くなったことで過去の成功体験を回想するようになり、疑似的に結果を出したことにしているのではないか、と考えました。
今の自分に不満を感じている
こちらは非常に単純な理由になりますが、今の自分に満足していれば、当然過去なんて振り返る必要は無いし、前進あるのみのはずです。
では、どのような部分において不満を感じているのでしょうか。僕が考えたのは以下の通りです。
ひとつの目標に向かって努力していない、工夫を凝らしていない
新しいことに出会えていない
過去の充実していた日々と、今の自分を常に比較し続けた結果、劣等感を抱いてしまったのではないか、と考えました。
一度因果関係をまとめます。
こんな感じでしょうか。自分を客観的に見つめることで、少しはスッキリしたような気がします。
次に、これらの二つの原因を解決すべく、策を練っていきます。
対策
何か大きな目標を設定する
まず思いついたのがこれ。何かしらゴールを決めれば、勝手に努力するようになります。僕が設定した、大きな目標は次の二つ。
夏の部活の大会で優勝する
期末テストで高得点を取る
そしてこれらの目標を達成するために、僕はマンダラートを作成しました。一つの目標に対して八つの必要な要素を考え、更にそれぞれのひとつの要素に必要な要素を八つ考える、という作業を行い、目標計画を立てます。
何とあの大谷翔平選手もこのマンダラートを作っていたそう。
今日何をしたか記録する
自分の行動が分からないなら、どんなに小さなことでも紙に書いて記録する。記録することによって可視化されるし、何より自分がどんな行動を取ったのか把握する事が出来ると思います。
「思う」だけではその場ですぐに忘れてしまうので、紙に「書く」という行為が最適だと考えました。
なぜこの記事を書いたのか
去年の三月、僕は自身の自己肯定感の低さについて話しました。
その時も、まず「自分の壁」を言葉にして発信すれば、客観的に自分を見つめ直すことが出来るのではないか、という気持ちで執筆しました。
そして、noteを通してみんなに知ってもらうことで、少しは自分の事を認められるようになった。
今回も、新たな自分の壁にぶつかり、それを打破するために書いた、極端に言えば自分のために書いた記事になります。
やはり自分の気持ちを正直に言葉にすれば、ある程度はスッキリする事が出来るし、原因や対策も考えやすくなります。
「人生は選択の連続だ。」
これはDetroit: Become Humanというゲームの登場人物、カールの名言で、一生忘れる事はないであろう言葉です。
人生は常に「選ぶ」ことによって前に進む。だから過去にすがっている暇なんてない。
これが、僕がこの記事を書いて得た、一つの答えです。
ここまで読んで下さり、ありがとうございました。
僕が好きなゲーム実況者のDetroit↓
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