見出し画像

【CEOブログ】ロクディム渡さんのインプロ研修で学んだあれこれを熱く語るよ!

27歳女性CEOが日々の学びを記録するnote

先日は渋谷の会社さんでインプロ研修

弊社で一番に研修講師を担当する内海は海外に飛び立ち、1週間のインプロ学習中。二番手の豊田は育休中。三番手我妻忍翔は別件にて空いておらず。

というわけで。

真打登場。渡猛氏


ぶっちゃけ渡さんが普段引き受けてる依頼費より下でやってもらった。申し訳ない。次回はちゃんと払えるように頑張ります。

弊社フィアレスのレギュラー講師もインプロを10年以上やっていて、パフォーマンス・ファシリテーションともにそれなりの自信を持って提供させていただいているつもり。

が。

渡さんはさらにその2倍。

25年。

別格。


こういうのは年数ばかりが大事ではないけど、25年やっていて、現時点でも最前線でインプロしていて、100人のキャパの会場を埋めるパフォーマー。信頼と実績の男。


熱かった。
本当に熱かった。


研修については完全会社の話だし、お客さまもいるトピックなので書くか迷った。しかし、研修やって、終わりに振り返り会して12時に解散して、そのあと3時間くらい寝れないくらい興奮して、起きてもやっぱりテンション高くて、翌日20時まだ熱が止まない。

これはさ、書くしかなくない?
こんなことないよ。これを書かずして何を書くのってことなのよ。


というわけで、お客さまの様子に少しフィクションを交えたり、様子が漏れないように注意しながら、この熱さの一部をお届けしよう。


言葉の便利さを過信しない不自由さを真摯に受け止める

今回の研修テーマは「シェアードリーダーシップ」

「シェアド・リーダーシップ(shared leadership)」とは、職場やチームのメンバー全員がリーダーシップを発揮することを指します。リーダーシップとは、組織やチームの目標を達成するために必要な、他のメンバーに与える影響力のこと。一般的に「経営層やマネジャーといった権限保持者に必要な素養」と考えられがちですが、そうではありません。ビジネス環境の変化が激しくなる今、組織の力を高めるために、一人ひとりがリーダーシップを持って活躍できる環境づくりが求められています。

https://jinjibu.jp/keyword/detl/1060/

お願いしたいテーマを伝えるとすぐに

「こういうことかなというイメージはあるんだけど、大体勝手な解釈が入っているから、もう少し聞いていい?」

と言いながら、
・インプロで言うとこういう場面で発揮されるものだよね
・シーンをする時に、ずっとコントロールを持ち続けないってことだよね

と細かく細かく、フィアレスが持っているイメージや目的をつかみにきてくれました。

「本当にぴったりくるものはないからね。言葉は出した瞬間にずれていく。だから、もっと言葉を磨いていかないといけないよね」


名言いただきました。


どうしてほしいかではなく、何が起きてるかを伝える

今回の研修で実施したのは、連想ゲームやYes,Let's、ワンワードなど、インプロの基本的かつメジャーなゲームがほとんど。

私もよく知っているし、自分のワークでもよく使うそれ。

なんだけど、

なんだかかんだか質感が微妙に違う・・・。
こう、ギアが入らないというか、もどかしい!

そう、もどかしさがすごい。

わー!上手にできた!楽しかった!!感もあるような、ないような、、、。


この部分について、ワーク後に解説してくれました。

ワークでは、どうして欲しいか、どうすると上手くいくのかを伝えてなくて、何が起きているのかをフィードバックしつつ、できるまでねちっこくやっていたよ。


なるほど。

もう少し語るね。

ルールややって欲しいことはもちろん明確に伝えます。

例えばYes,Let'sだったら、
■ルール
①はい!と手を挙げてみんなとやりたいことを提案してね
②いいなと思ったらやる、乗れなかったなと思ったら下がってね。
■補足
一度下がったら復活はなしだよ。
最後の1人になったら、1人で楽しくやって終わってね。
■ポイントも言ってる場合もある
・みんなが乗れるような提案の仕方もあると思うよ!


でも、「声を大きめに出して提案してみよう」とか、「ちょっとでも考える時間があったら下がろう」とか言わない。
どうやるかになることは、その部分について参加者から質問が来ない限り言わない。

だから実際にワークをしてみると、見てるこっちとしては
・今ノリ気じゃないのに参加したな〜
・もっと大きい声でスッと提案したらいいのに!
とか思ってしまう。(少なくとも私は)

でも、言わない。最後まで基本口挟まない。

さらに、ワークが1回終わっても言わない。代わりに何が起きていたかと、なんでだろうねを置いていく。
「最後、終わる時が一番しっくりきてたね、てことはもう少し前から終わりたい瞬間があったってことだよね。のれなかったら辞めていいってルールだよ。自分に正直にやってみて。はい、じゃあもう一回」

私は言っちゃうと思うんだ。
「〇〇さんこの時一瞬考えてましたよね、そうなったらどんどん下がりましょう。みんなの目を見て、どもらず提案してみると他の人は乗れると思います」てね。


だから、ワークの様子は徐々に変化してはいくんだけど、協力していい感じにワークの目的を達成できたな!うまくやれたな!的な感覚が、達成感が、フィアレスの研修の時よりない気がする。

ワーク中の雰囲気が重くなるわけじゃないんだけどね。
あくまで私が、見てるこっちがもどかしい。。。

しかし、だ。
参加者の中には、確実に発見がある様子。
いいこと・悪いこと関係なく、今ある関係性や自分の持っているものなどが「ずしん」と目の前に置かれていく。

これはなんだ?どういうことだ?
言語化できてるできてないに違いはあれど、参加者がどんどん目の前のワークに入り込んでいく感じ。でも、楽しそう。

すごい。


思えばフィアレスでは、『よりよい関係や理想的な関係をインプロで体験して、そのあと自身の職場を振り返って違いを検証してみる』という流れを作ってる。

でも渡さんは、その場で普段の関係や自分に直面する、そこから考えるってスタイルなんだなと思った。

インプロにも色々あるな!まったく!!!


書きたいことは山のようにあれど

あと3倍くらい文量が必要だし、お客さまのいることなのでこの辺にしておく。

けどさ。
なんかわかんないけどめちゃくちゃ熱い気持ちにさせられていることを伝えたい。この記事は結局研修2日後の夜までかかって書いてるのにさ、胸がじわわ〜となるのよ。
今日の夕方のMTGで友達にいかに渡さんがすごかったか喋り倒してるし、明日会う我妻には時折泣きながら話すんだと思うのよ。

私的には純度100%に見える言葉に触れて、魂の浄化
滝行よりお手軽で、滝行より効果高い。

褒めすぎ。
ちょっと危険。笑

悔しいのは私が多分受け取り切れていないこと

が、それでも多分渡さんの技とかそこで起きていることとか受け取り切れてないんだろうなって思う。

上記の紹介も、ワーク後に渡さんに直接言葉で教えてもらってやっと認識したものもばかり。っていうか全部それと言っても過言ではない。

同じものを見ていても、自分が講師としてやった経験があるか、どれだけ壁にぶつかってきたのかで見えてくるものって変わってくると思う。悔しいかな、私には渡さんの技を繊細に理解するには経験が浅すぎる。

だからさ。
やっぱ私もワークショップする!!!!(してるけど)

渡さんが言ってることやってることを、渡さんが言ってるからやるんじゃなくて、自分で本当にしっくりくるまで(はいかないかもだけど)自分なりに、自分の言葉で伝えられるようになろう。
そんな人がインプロを語っている会社にしよう。

だから、9月のワークショップはこちら!きてね✨


そんな渡さんと私の対談動画が無料レンタル実施中

で、そんな渡さんのオンラインサロン限定で月一配信していた即興らくごの日。こちらの動画拡散企画に一枚かませていただきやした!(あざす)

私と対談とかしてくれた!(あざすあざす)

渡さんの「即興したな」と思えるレベルがレベチすぎるな!という話とか、インプロ嫌いになった時の話とか聞いてきたよ(あざーーーす)

期間は9月11日まで。
ぜひ!チェックしてね!!!!!


この記事が参加している募集

ご覧いただき、ありがとうございます!これからもいろんな体験や学びをシェアしていこうと思います。気に入ってくださった方は、サポートいただけると励みになります♪♪ どうぞよろしくお願いいたします。