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【連載小説】アヘアヘキングダム 3rd Season Story the Final

<Narita Airport  成田空港>
ム:旦那様、お仕事の状況はいかがですか。
リ:ムネ、いつも色々とありがとう。今のところ、こっちは大丈夫だよ。
ム:左様でございますか。
シ:リョウジさん、無理しちゃダメよ(笑)
リ:いやいや、本当に大丈夫笑 今回は現地のコーディネーターがしっかりしてるから。ムネは引き続きショウコのこと、よろしく頼む。
ム:かしこまりました。
シ:じゃ、ムネさんいこうか( ^ω^ )
ム:はい。では旦那様、ここで失礼いたします。



【Recollection   回想】
(´雪ω雪`)・・・

コ:ネーソーさん、マジメなお願いです。誰にも邪魔されない場所で、私の話を、聞いてください。
ネ:いやいやいや・・・ちょっと待てって・・・
ネ:私の話を聞いてください!!(>Д<)
ネ:話を聞くのは全然いーんだよ。でも家はねーって。
コ:ケガした野良猫を保護するノリで!!(´雪ω雪`)
ネ:どんなノリだよ!!( `皿´)

あの日、死のうとしてた私は、ネーソーさんに出会って、半ば無理矢理、ネーソーさんの家に転がり込んだ。

(´雪ω雪`)・・・

ネ:まあ・・・アレだな。コユキは、抱えきれない重たい荷物を、無理して1人で抱えようとし過ぎたんだな。
コ:(´;ω;`)
ネ:さすがに背負わせすぎたって神様も反省したんじゃねーかw だから、ここらで少し休みなさいって、俺っちを使わせたんだな。神の使いになるなんて、俺っちも出世したな(´◉◞⊖◟◉`)ニャハハ
コ:(´;ω;`)
ネ:今は荷物を下ろして、身軽になって、ここで休め。
コ:(´つω;`)ネーソーサン
ネ:先のことは考えなくていい。今はただ、ゆっくり休め。な?
コ:(´つω;`)ウン
ネ:ヨシヨシ(´◉◞⊖◟◉`)ノ(´つω;`)

見ず知らずの私を、ネーソーさんは受け入れてくれた。

それから8か月。期間で言えば、そこまで長くはない。でも、私の人生の中で、間違いなく一番濃密な時間だった。

ネ:「コユキが死ぬ前にやりたい10のコト」みてーな。
コ:何それw
ネ:最初に会った時、コユキは「生きる意味がない」って言ってたろ?
コ:うん。
ネ:それはコユキ自身が何かしないと、多分変わらねーと思うんだわ。
コ:うん。変わらない自信がある(`・ω・´)
ネ:そこ自信持つなよw だから、自分で生きる意味を作ってみるのはどうかと思ってさ。何かを変えなきゃ、なんも変わんねーんだから。
コ:(´雪ω雪`)ナルホド
ネ:まー生きてるならさ、やりたいことやった方が単純に楽しいじゃんか。

私の人生は、ネーソーさんと出会って、何もかもが変わった。ネーソーさんには、素敵な仲間がたくさんいた。

ラ:自分の命や生活を大切にしない人間は、きっと人の役になんて立てない。人の役に立ちたいなら、まずは「自分」ていう土台がないとね。今のコユキちゃんは、その土台作りをする期間にいるんじゃないかな。
コ:・・・・・・
ラ:だから、親からもらった大事な〇を、自分で×に書き換えちゃダメだよ(*^_^*)
コ:・・・はい!ラキアさん、ありがとうございます!

ラキアさん。

ア:コユキちゃん、さっきはひどいこと言ってごめんね。
コ:いえいえ!私こそ・・・
ア:お詫びにバカ兄貴のすべらない話いっぱいしといたから(・∀・)
コ:(≧m≦*)ムプッ
ネ:ざっけんな!!( `皿´)
フ:まあまあネーソー、コユキちゃんも腹の底から笑って、仲良くなれたんだからいいじゃん(^∀^)
コ:はい。アインさんのすべらない話最高でしたw
ネ:(´◉◞⊖◟◉`)ナットクイカネー
ア:コユキちゃん、また今度、お茶しようよ(・∀・) 他のアパートのメンバーも、それぞれにすべらない話あるよw
コ:ぜひ!!聞きたいです!!( ✧∀✧)

アインさん。

二:コユキちゃんがアイソルファンだとはなぁ・・・おぬこもテンション上がっちゃったよw 秋のイベントも是非来てね(*´∀`*)
コ:・・・イベント?(´雪ω雪`)
二:え、知らない?アイソル5周年の記念イベントをやるんだよ。
コ:なんですってええええええええええ(´雪Д雪`)えええええええええええええええええええええええええええ
ネ:Σ(´◉◞⊖◟◉`ノ;)ノ?!ビクッッ 急に大声出すなっつってんだろ!!
コ:ごめんなさい・・・興奮しちゃって・・・知らなかったです。この1年くらい、全然追えてなかったんで・・・
ネ:まーコユキはそれどころじゃなかったもんな。
二:もちろん私も出演するから、コユキちゃんを招待するね(☆ФωФ)b
コ:ヾ(´雪∀雪`)ノヤッター ありがとうございます!!

おぬこさん。

ピ:コユキ。
コ:(´雪ω雪`)ハイ
ピ:今日っていう日は、これから始まる日々の初日なんだよ。
コ:・・・・・・
ピ:過去はなかったことに出来ないし、簡単に消えない傷もある。それはそうなんだけど、過去っていうのはやっぱり過去でしかない。
コ:・・・・・・
ピ:これから始まる日々は、今日が初日だ。だからコユキが考えるのは、今日のことだけでいいんだよ。
コ:・・・・・・

ピイコさん。

ト:どうですか?
コ:Aが打ち辛いです・・・
ト:左手の薬指・小指周辺はウィークポイントになりやすいですからね。ただ、日本語をタイピングする以上、母音となるA、I、U、E、Oのキーは素早く正確に打てるようになる必要があります。(と´・ω・)
コ:はい、頑張ります!
ト:まだ暫くはホームポジションをしっかり形成することだけ考えて、ゆっくりで良いので確実にタイピングしていきましょう。とにかく、指の位置がずれないように。では、この問題から続けてください。(と´・ω・)
コ:(´雪ω雪`)ハイ

トキユ先生。

美:あ、コユキちゃん?いきなりごめんね。
コ:いえ、こちらこそ、先生を巻き込んじゃってすみません。
美:私も、コユキちゃんの役に立ちたいからね(笑)
コ:ありがとうございます。
美:コユキちゃん。当時、ミライくんやハルトくんについて、私が見たり、聞いたり、感じたりしたことを、ネーソーくんに話しても良い?
コ:はい。ネーソーさんなら大丈夫です。あとで私も聞きますんでw
美:分かった。ありがとね。じゃあ、コユキちゃんに先に1つ伝えておくね。
コ:はい。
美:ネーソーくんだけだと頼りないと思うから(笑)、私もコユキちゃんの風よけになるからね(美´∀`咲)

ミサキ先生。

コ:はじめまして。私はコユキと言います(´雪ω雪`) ネーソーさんに連れられて、わけも分からずやってきましたw
テ:コユキちゃんはじめまして。カン田テン子です。ネーソーさんの友人兼仕事仲間兼シンガーソングライターやってますd( 'Д' d)オテンチョス
ニ:同じく、ネーソーの友人兼仕事仲間兼歌手のニャコ澤ニャーコです。好きなゲームはモンハンとドラネスです。よろしくね(๑•ω•́ฅ✧
コ:テン子さん、ニャーコさん、よろしくお願いします!

ねこかんてんのお2人。

毬:コユキちゃん、ほんとごめんね・・・
コ:いえいえ!私の方こそ、お2人の邪魔しちゃって・・・
毬:じゃまなんておもってないから!!!!ほんとに!!!!
コ:よく考えたら私、あの時ご本人の前で「みらくるあいどる★すーぱーはいぱーさばいばー!!!!」を歌ってしまったんですね・・・今考えると本当に恥ずかしいです・・・身の程知らずですみませんでした・・・
毬:ぜんぜん!!!!ぜーんぜん!!!!まりこ、めっっっちゃうれしかったよ!!!!かんげきした!!!!
コ:ホントですか?
毬:あのうた、かんぺきにうたっておどれるひとを見たの、じぶんいがいではじめてだった!!!!だからうれしかった!!!!

毬固さん。

コ:皆さん、来てくれたんだ・・・(´;ω;`)
フ:コユキちゃん・・・
コ:フィーモさん、コユキ、感激です・・・(´;ω;`)
フ:良かったねコユキちゃん(^∀^) そうだよ!これがアヘキンだよ!そりゃそうだよね。こうじゃなきゃアヘキンじゃないよ(^∀^)
ネ:・・・・・・・・・(´O◞⊖◟O`)・・・・・・・・・
コ:フィーモさん、ネーソーさんが石化してるんですけど・・・(´;ω;`)
フ:放置でいいw さ、コユキちゃん。みんなを出迎えよう!(^∀^) 
コ:はいっ!!(´雪ω雪`)

フィーモさん。

ク:コユキちゃん、この前のイベント楽しかったね。
コ:クッサンさん、この前はありがとうございました!!
ク:あの時はちゃんと自己紹介出来てなかったから改めて。僕はネーソーの幼なじみでね。日本でユィミと活動してたこともあるんだ。
コ:はい!伺ってます!
ク:で、今はアメリカでギタリスト兼ギターショップのオーナーしてます。イベント終わって一度向こう帰ったんだけど、コユキちゃんの息子さんのお墓を作ると聞いて、飛んで帰ってきたよw
コ:そんな・・・申し訳ありませんm(_ _)m
ク:いいのいいの!みんな来たくて来てるんだからw ま、僕はアメリカにいることが多いから、あまり会う機会はないかもしれないけど、仲良くしてくれたら嬉しい。よろしくね。
コ:はい、よろしくおねがいします!!

クッサンさん。

ユ:どうも、ニセ毬固です(´毬ω毬`)
コ:ちょwwwww ユィミさん・・・この前は失礼なことを言ってしまってすみませんでしたm(_ _)m
ユ:コユキちゃん、皆集まってくれてよかったね(´ゆωゆ`)
コ:ありがとうございます!ネーソーさんのおかげです。

(´O◞⊖◟O`) サーセンシタ

ユ:てかさー、何でこの人の呼びかけにみんな応えるのか、ホント不思議だよね(´ゆωゆ`)ホワーイ アヘキンピーポー
コ:そんなwww
ユ:コユキちゃんは1人じゃないよ。みんないるからね(´ゆωゆ`)b

ユィミさん。


ネーソーさんと皆さんが、私に新しい命を吹き込んでくれた。

(´雪ω雪`)

恩返しをする。必ず。

今日は、そのための第一歩だ。



【Farewell    旅立ち】
コ:ネーソーさん、そろそろいくね。
ネ:お、そか。忘れ物ねーか?
コ:うん。大丈夫。ネーソーさん、今までありがとうございましたm(_ _)m
ネ:まーまー、そんな遠くに行くわけじゃねーんだし、いつでも会えっからな。困ったことあったらいつでも連絡しろよ。
コ:うん。
ネ:・・・・・・
コ:・・・・・・じゃあ、ホントに、行くね。お世話になりました。
ネ:「逝くね」じゃねーよな?
コ:いい加減信用してよw
ネ:(´◉◞⊖◟◉`)ニャハハ
コ:ありがとうございました!元気でね!落ち着いたら連絡するね!!
ネ:おう!!死にたくなったらぜってー連絡な!!
コ:大丈夫だってw じゃーバイバイ!
ネ:達者でな!!(´◉◞⊖◟◉`)ノシ



コ:ネーーソーーさーーーーーん!!
ネ:(´◉◞⊖◟◉`)??
コ:大好きでしたーーーーーーー!!
ネ:・・・・・・
コ:(´雪ω雪`)ノシ ジャーネ-
ネ:・・・最後にそれ言うか!!!!!!














― Half an Year Passed   半年後 ―

<Sendai   仙台>

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ア:着いたね( ´∀`)
フ:アインちゃん、行きたいところある?
ア:フィーモの思い出の地に行きたい(・∀・)
フ:僕の?
ア:うん。フィーモがどういう人生を送ってきたのか、歴史を知りたい。
フ:わかった。案内するよ(^∀^)
ア:でも、その前にお腹空いたねw
フ:そうだね。どこかでお昼食べようか。
ソ:兄貴~~~~姉御~~~~~。゚(゚´Д`゚)゚。~~~~おいてかないでくださいよ~~~~俺だって牛タン食べたいっすよ~~~~。゚(゚´Д`゚)゚。~~~
ア:エ・・・
フ:ファッ!?
純:キミたち、牛タンならあそこのビルに入ってるお店が美味しいよ。行ったことないけど。ヒッヒッヒッヒッヒッ。
ユ:いや行ったところ教えろよ!!!!!
ア:誰なの・・・ねぇフィーモどうなってるの・・・
フ:いや分かんない・・・




<Rehearsal Studio  スタジオ>
ユ:クッサンおはよー(´ゆωゆ`)ノ
ク:おはようユィミ(*`ω´)🎸
ユ:・・・もうギター持ってるしwww 早くきたの?
ク:うん。1時間前には入ってたd(*`ω´)🎸
ユ:気合入りすぎてない?w
ク:そりゃ、久々のライブリハーサルだからね。
ユ:あたし今から準備するから待ってw
ク:ゆっくりでいいよw



<Rakian  裸着庵>
毬:ラキアた~~~ん!!きたよ~~~!!٩(ˊᗜˋ*)و 
ラ:毬固ちゃん、待ってたよ(*^_^*) 早速見てみる?
毬:うん!!!!みたいみたいみた~~~い!!!!
ラ:えっとね、一応色と大きさと形で9パターン作ってみた。
毬:うわ~~!!!!すごいね~~~!!!!
ラ:そりゃ、ネーソーと毬固ちゃんの結婚式の引き出物なんだから、気合入れるよ(*・ω・*)





<Piiko's Company  ピイコの会社>
コ:ピイコさん。ちょっと今いいですか?(´雪ω雪`)
ピ:なに?(´PωP`)
コ:あの、この前言われた件、やってみようと思いまして。
ピ:コユキ~。とうとう書く気になったか。
コ:最初は私が小説なんて・・・って思ったんですけど、せっかくピイコさんに声かけて頂いたんで。
ピ:この前も言ったけど、アタシはコユキだから声かけたんだよ。アンタには文章書く才能あるから。
コ:才能、ありますかね?
ピ:才能って言うのはね、大抵の人は自分で気づけないんだよ。他人に指摘されて、そうなのかな?って気づくものなんだよ。コユキには才能がある。アタシが言うんだから間違いないよ。
コ:校閲はこの半年でようやく自信ついてきたんですけど、書く方は・・・
ピ:コユキの校閲はスピードも正確性も申し分ないし、アタシも満足してるよ。その上で、書く側に回っても才能を発揮してほしい。
コ:頑張ります!今回書いてみようと思ったのは、書きたいなーって思える題材があったからです。
ピ:へぇ。もう構想出来てんの?
コ:一応、キャラ設定とあらすじは考えてきました。
ピ:書く気満々じゃんコユキ~。あるなら見せてよ。
コ:はい・・・甘いところも多々あるかと思いますが・・・ドキドキ(´雪ω雪`)つ□
ピ:ふーん、主人公はイラストレーターね。で?色んな人たちと出会って、ドタバタして、笑ったり泣いたり・・・
コ:(´雪ω雪`)ドキドキ
ピ:主人公「そね」ってwww これってもしかしてネーソーのこと?
コ:はい、名前を逆から読んだだけですw
ピ:wwwwwww ネーソーが主人公の小説ね。コユキ考えたねw
コ:はい。ネーソーさんのところにいた時、ネーソーさんやお友だちのみなさんから、昔話を色々聞かせてもらって、その中で、アパートに皆さんが集結して暮らしてた頃の話が特に面白くて。私、いっつもお腹痛くなるくらいゲラゲラ笑ってたんですw
ピ:確かに、キャラ濃いヤツばっかだったからなーあの時代は。アタシも含めてだけどw
コ:そうですそうです。ネーソーさんもお友だちも、皆さん面白くて魅力的な人たちばかりで。ネーソーさんの昔話、本にならないかなー読みたいなーって、ずっと思ってたんです。
ピ:まあでも、ネーソーが自伝書くわけないし、じゃあ私が書いてみるか!ってなったんだな。
コ:はい。ピイコさんに提案されて、何かあるかなーって考えてた時に、そういえば、私読みたい本があった!ってw
ピ:面白そうじゃん。ちゃんと書ければ形になりそうだね。
コ:ホントですか?
ピ:うん。アタシも個人的に読みたいしw ある程度書けた段階でまた見せて。
コ:分かりました!
ピ:あ、コユキちょっと待った。
コ:はい。
ピ:・・・これさ、ネーソー目線で書こうとしてる?
コ:はい。そのつもりですけど・・・
ピ:それだと、全編ネーソー視点の物語になっちゃうじゃん。
コ:はい。ダメですかね・・・
ピ:まーそれでもある程度面白いだろうけどね。多分、よくある主人公目線の量産型ドタバタコメディーで終わっちゃうよ。
コ:・・・・・・
ピ:例えばね、何か1つエピソードがあるとするじゃん?
コ:はい。
ピ:それが、ネーソー視点では楽しい出来事でも、他のメンバーの中には、ムカついたってヤツがいたかも知れない。
コ:・・・・・・
ピ:ある人は悲しかった、なのかも知れない。また別の人は興味ない、なのかも知れない。
コ:・・・・・・
ピ:事実は1つでも、真実はそこにいる人数分存在するんだよ。だから、ネーソー以外の視点もあると、物語に厚みが出ると思うな~。
コ:なるほど・・・
ピ:当時ネーソーからは見えてなかったことが、他のメンバーには見えていたとかあるかも知れないよ。例えば、ある事柄に関して、表面上のことしか知らない人もいれば、裏事情をガッツリ分かってる人もいるとか。同じものを見ていたとしても、前者後者で捉え方は大きく変わるよね。
コ:たしかに・・・
ピ:せっかく彼らを題材にするなら、そういういろんな1人称視点を繋いで、物語を進めていくって手法も面白いかも知れないよ。それぞれの個性が活きるはずだ。
コ:それ、すごく良いです!!やってみます!!
ピ:じゃあ、そんなコユキに質問。
コ:はい!
ピ:感動的な小説と感動的じゃない小説があるとして、コユキは、書けるとしたらどっちを書けるようになりたい?
コ:書けるのであれば、感動的な小説の方が良いです。
ピ:じゃあ、コユキにとっての感動的な小説ってどんな小説?
コ:何だろう・・・うーん・・・すみません、パッとは思いつきません(´・ω・`)
ピ:アタシはね、読者の喜怒哀楽をたくさん動かせるのが、感動的な小説だと思ってる。
コ:喜怒哀楽を、動かせる?
ピ:小説は、喜怒哀楽を読ませるために書くものだと思うんだよ。いろんなキャラの、いろんな喜怒哀楽がそこには詰まってる。読者は、それに感情移入する。時に共感したり、励まされたり、癒されたりする。笑ったり、泣いたり、怒ったりする。読者は、自分の喜怒哀楽、感情を様々に動かしながら読み進めていく。そこに感動があると、アタシは思ってる。
コ:・・・・・・
ピ:泣くことだけが感動じゃないんだ。「感情が動く」と書いて感動って読むんだよ。どれだけ読者の心を動かせるか、その振り幅と深さが、小説の命だよ。
コ:・・・・・・
ピ:喜怒哀楽って言っても、感情を単純に4つにカテゴライズすれば良いってわけじゃない。同じ喜びでも、瞬間的にくるヤツもあれば、ジワジワくるヤツもあるよね。それぞれの感情に、強弱や色調、速度がある。怒りと哀しみが同時発生するとか、複合的な感情だってある。そう考えたら、人間の感情は無限大だなって思わない?
コ:・・・思います。
ピ:とてもじゃないけど、言葉だけで全ての感情は表現できない。だからこそ、小説を書くのは面白いんだよ。
コ:・・・・・・
ピ:コユキは、沢山言葉を知ってるし、表現力もあるし、人の気持ちも分かる。それが、読者の感情を動かすのに、大きな武器になるはずだよ。
コ:ありがとうございます!!
ピ:ま、モノになるかはアンタの頑張り次第だけどね。
コ:頑張ります!!本気で頑張ります!!今、めちゃくちゃモチベーション上がりました!!(´雪ω雪`)メラメラ
ピ:本にする時は、ネーソーに表紙と挿絵を描かせようw
コ:それ、最高です!!絶対本にしたいです!!頑張ります!!
ピ:ま、あんまり気合入れすぎて、空回りしないようになw
コ:・・・気を付けますw
ピ:で、これタイトルは未定なの?
コ:あ、一応考えたのはあるんですけど。ネーソーさんが昔、お友だちと住んでいたアパートの名前にしようかなと。
ピ:あーアイツ何か変な名前のとこ住んでたな。あのアパート・・・何て名前だったっけ??
コ:アヘアヘキングダム、です(´雪ω雪`)




<Comic Market  コミケ会場>
ネ: (´◉◞⊖◟◉`)ヒマヤナー
ニ:あ、今日はネーソーいたw
ネ:うわびっくりした!!おぬこかよ!!
ニ:おっはよーございまーす(*´∀`*)ノ
ネ:なんでここにおるんwww
ニ:いちゃダメなの?w
ネ:いや、ダメってこたーねーけど・・・こんなとこで会うとは思ってねーからビビるわw
ニ:今日はトークイベントのゲストでお呼ばれされたの。
ネ:そーなんか!!そういう仕事もしてるんかww
ニ:オファーは原則断わらないニャン(☆ФωФ)
ネ:そかw いやー、何かこういうとこで会うと微妙にハズいなw
ニ:なんでよw コミケはプライベートでも結構来てるよ?
ネ:お、そうなん?
ニ:うん。今回のトークイベント呼ばれたのも、コミケ好き声優ってカテゴリーだし(☆ФωФ)
ネ:そんなカテゴリーあるんかwww でも、コミケでおぬこと会ったことは今まで1度もなかったよな。
ニ:おぬこ、ネーソーがブース出してる時は毎回寄ってるけど、いっつもいないじゃんw
ネ:あーそかwww まー俺っちは基本他の人のブースか喫煙所にいるからな。代理で売り子立たせて。
ニ:自分で売りこみなよwww
ネ:なんかこっ恥ずかしくてなw 今日は代理頼んでたヤツが風邪ひいちゃったから、仕方なく店番してんの。
ニ:仕方なくなんだw せっかくだから、何か買っていこうかな・・・
ネ:お、お客さん!!ぜひぜひ!!よってらっしゃいみてらっしゃい!!ニ:なに急にwww あ、これ表紙かわいい!
ネ:お客さんお目が高い!!それは今回の新刊でございやすよ!!
ニ:新刊なんだ。じゃあ、これ1つもらおうかな。
ネ:まいどあり!!500万円になります!!
ニ:ギャグが古いしwww じゃあこれ、ちょうどで。
ネ:お買い上げ、ありがとーごぜえやす!!
ニ:はぁ~女の子ってどうしてこんなにかわいいんだろうね~。目の保養になるわぁ(*´∀`*) 
ネ:ありがとーごぜえやす!!なんせ天才なんで(´◉◞⊖◟◉`)ニャハハ
ニ:ねぇ、こういうのってさ、モデルの人っているの?
ネ:ん?まあ、いるのもあるし、いねーのもあるしって感じだな。
ニ:ふーん。あ、おぬここの絵好きかも。
ネ:ん?・・・(´◉◞⊖◟◉`)アッ!!
ニ:この「litle snow」ってヤツw
ネ:そか・・・まー気に入ったヤツがあんならよかったよ・・・
ニ:ちなみにこの絵はモデルいるの?
ネ:・・・(´◉◞⊖◟◉`)・・・・
ニ:いないわけないよね~(*´∀`*) なに?「little snow」とかタイトル付けちゃってwww
ネ:や、やかまし!!( `皿´)
ニ:毬固ちゃんに言いつけちゃおうっかな~(*´∀`*)
ネ:てめーおぬこ!!( `皿´) それ今すぐ返品しろ!!( `皿´)
ニ:断る(☆ФωФ) ちゃんとお金払ったもーんw じゃーねー!ε≡≡ヘ(☆ФωФ)ノ
ネ:待たんかいおぬこ!!待ちやがれーーーーーーーーーーーε≡≡ヘ( `皿´)ノ

こゆき (1)



【Koyuki’s Case  コユキの場合】
やりたいこと その10

“〆(´雪ω雪`)カキカキ

いつか、アヘアヘキングダムを本にする!!



アヘアヘキングダム3rd season
--人生とは、自分を見つけることではなく、自分を創ることである。


【Cast】
ネーソー:そね

ネーソー

アイン:たんぬ

アイン


ユィミ:みぃゆ

ユィミ



ニャムサン:さむにゃ

ニャムサン


ラキア:あき裸

ラキア


トキユ:中野ゆきと

トキユ


フィーモ:もひげ

フィーモ



ムネたろう:Иem

ムネ


クッサン:さっくん

クッサン


ミサキ:さきんちゅ

ミサキ


毬固:じゅりまり*

まりこ


ショショノスケ:しょっしょ

ショショノスケ


タチバナ:renren

タチバナ

純次: 純次(a.k.a.Яeckless)

純次

ユダ子: 結廼

ユダコ


ソロゾウ:独盤

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なんで俺だけ準備中なんすか兄貴~~~~~。゚(゚´Д`゚)゚。~~~~


カン田テン子:はんだぺん子(左)
ニャコ澤ニャーコ:Nyako(右)

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ツキアカ:akatuki

ツキアカ

ピイコ:P娘

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コンキチ:こなた

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マツコ: マツコ・デラックス(友情出演)

マツコ



リョウジ:りょう

リョウジ


ユーヤ:優哉

ユーヤ


ショウコ: しおこ

ショウコ


コユキ:めろ

コユキ (5)



【Staff】 
[character design and illustration]
そね(天才イラストレーター)

[photograph]
たんぬ


[Public Relations and Broadcast]
みぃゆ



[Songs]
神様の云う通り
TOKOTOKO(西沢さんP) feat.じゅりまり*


ハジマリノサヨナラ
HoneyWorks feat.じゅりまり*


progress
スガシカオ


xPLAnETes
ino.feat.さくたろう


Booo!
TOKOTOKO(西沢さんP) feat.じゅりまり*


花に亡霊
ヨルシカ feat.じゅりまり*


ゆるふわ樹海ガール
石風呂 feat.じゅりまり*


みらくるあいどる★すーぱーはいぱーさばいばー!!!!
毬固


ライオン
はんだぺん子×NyaKo


恋空予報
電ポルP feat.NyaKo


Twinkle Days
19 -iku- feat.はんだぺん子


アイラビューアイニジュー
KEI feat.そね


心拍数♯0822
蝶々P feat.ユィミ


リリリリ★バーニングナイト
samfree feat.Lily


Calc.
ジミーサムP feat.初音ミク


START
レフティーモンスター feat.みぃゆ


[Opening Theme]
午前3時のヘッドフォン
石風呂 feat.そね


[Ending Theme]
アイラビューアイニジュー
KEI feat.じゅりまり*


[Sound Dirctor]
中野ゆきと

[Script Writer]
めろ


[Director]
背中痛蔵(にぎやかしリスナー)


[Production]
アヘアへキングダム3制作委員会@そね家






【Author's Case    作者の場合 あとがきにかえて】
最後まで読んで頂き、ありがとうございましたm(_ _)m

去年までは、二度とアヘキンを書くことはないんじゃないかと異国の地で思ってました。日本に帰国して、こうして8年ぶりにアヘキンを復活させて、本日3rd Seasonを完結させることが出来ました。去年までの自分からしたら、本当に夢のような出来事です。

ここまで読んで下さった方なら分かると思いますが、アヘキンワールドは多くの仲間の協力があってこそ、創り上げられる世界です。絵・歌・動画・写真・ツイキャス放送・twitterでの会話等々。私はそれらを読み物として形にしているだけで、1人では何もできません。アヘキンメンバー1人1人の個性が、この世界を創っています。

私を、楽しませてくれる仲間がいる。笑顔にしてくれる仲間がいる。励ましてくれる仲間がいる。心配してくれる仲間がいる。絵も歌もからっきしな私が、みんなに出来る唯一の恩返し。それが、アヘキンを書くことでした。

そうです。お気付きの方もいたと思いますが、コユキのモデルは私めろです。つまり、アヘキンの1stや2ndは、ネーソーたちから話を聞いたコユキが後から書いた物語だったんですね。アヘキンは伝記ってことですね。

そして、1stや2ndにネーソーさんの絵が組み込まれているということは、コユキはきっと「やりたいことその10 アヘアヘキングダムを本にする!!」を叶えたんでしょう。いいなぁコユキ。オイラも本にしたい(´めωめ`)ンムゥ

******

アヘキンを復活させる上で、noteというプラットフォームを選択したことは大正解でした。今やメンバーよりアヘキン詳しいんじゃないか疑惑のあるつぐみんを筆頭に、アヘキンワールドに足を踏み入れて下さっている読者さんが徐々に増えてきてくれています。これは本当に嬉しいね。

noteの読者さんは同時に多くがクリエイターでもあるので、アヘキンメンバーと読者の交流がどんどん活発になって、アヘキンをきっかけに色々な化学反応が生まれたらきっと楽しいよねなんて、勝手に思ってます。

あ、これから先の展開についても少々。3rdは終わったけど、アヘキンは終わりませんよ。暫しお休みを頂いた後になりますが、ショウコさんやリョウジさんたち大人組の青春篇を、スピンオフ作品として書く予定です。

途中、何度か休載や更新が遅れてしまったり、更新頻度が下がってしまって申し訳ありませんでした。それでも、みんなのおかげで、こうして3rdを無事完結させることが出来ました。改めて感謝を申し上げます。

アヘキンに関わってくれたみなしゃま、
ありがとーーー٩(๑•̀ω•́๑)۶ーーーん

2021/12/25 めろより、愛を込めて





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