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増薬した話

3週間ぶりの通院。

前回は診察で少し強がって、
仕事の日はイライラしてるけど
休みの日は大丈夫だから
どうにかなる的な話を医者にしたんだけど

その後、どんどん悪化してしまって。

仕事の日はイライラが止まらず
どうにもコントロール出来ない日が続いて
頭に血が上ることが多くなってしまった。


それでやっと診察日になったから
メモしていた症状を淡々と医者に話して…

話し終わったら、
「難しいですよねぇ」
みたいないつもの適当な相づちだけされて
いつものように帰されそうになったから、

お薬を増やしてもらわないと
これ以上やっていけないくらいのコンディションなんよ…ってことを伝えようとしたら
「体がしんどすぎて…」
ってところからなぜか言葉が出てこなくなって。

「薬は増やしたくないけど、
しんどすぎて増やした方がいいのかなって…」

たったこのひと言を言うのに泣いた。

そんなことを言うの我慢してたのか私は…
って今なら少し冷静になれるんだけど
その時は涙があふれてしまった。

そしたら、
「休職ができればいいですけど、そうじゃないとなると薬を増やすしかできることが他にないですね…」
とトドメを刺され……

今この状況でトドメを刺す必要あったか?
と思って苦笑いするしかなかった。

「じゃあ薬増やしてください」


それで診察は終わった。

私はいま、薬がないと生きる気力がでない頭なんだなって思ったら虚しくなった。

病院はどうしたらいいのかを
教えてくれる場ではない。

話を聞いてアドバイスをもらいたかったら
カウンセリングを受けないといけない。

頭では分かっていても
こんな状態だから悪い方向に考えてしまって
小さいことにいちいちケチつけてしまって。


またカウンセリング受けようかなぁ。

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