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ずっと独身でいるつもり?


感想を書きたい、書きたいと思いながら、Filmarksで私の気持ちを言語化してくれてる人達を見て、共感する日々でした。
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今まで感じていた違和感を言語化してくれた感じ。

結婚したくないと言えば質問攻め

子供が欲しくないと言えば老後の心配

自分の好きなことをすると言ったら生きていけるのかって
そんなことばっかり聞かれるこの世の中でこの映画は心に響きました。
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結婚するかしないか、
子どもがいるかいないか、
仕事をしているかしていないか。
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友人や周りの人と同じ道を歩んできても、
特に女性は、ある時から様々な選択と生き方に、枝分かれしていく。
でも、自らの選択であるとはいえ選択に後悔もつきもので、
周りの女性の姿こそが幸せの最適解に思えてくることもある

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ただ結局、そこに「自分らしさ」がなければ選んだ道は空虚なものになり、他人の道を真似たところで心は満たされない
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自らの価値を「若さ」などの変化するものや他人からの評価で決めたり。
わかりやすい基準ほど移ろいやすく、いつしか自分をすり減らしていく

本作では、人生の様々な選択肢を前に揺れ動く、多様な立場の女性の「地獄」が描かれている。
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女性の「地獄」
私もここ数年感じてきたこと。
特にこの1年間は人間不信になる出来事ばかりで
長年の友達以外信用しないと固く決意してた
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母親の入院きっかけに
親について語るYoutube見たり
機能不全家族、アダルトチルドレンの本読んだり
アルコール依存症の家族の会に参加したり
今までしなかったことをしてみた。
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そしたら自分の闇に気づけた。
親からの無条件の愛情が欠乏していたんやろなぁと
生きてる中で自分の選択を肯定されたことなかったな。
褒められた記憶がない

「勉強ができてないと、◯◯ができてないと、認めてもらえない」
と自分を追い込んだ。
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自らの選択に自信を持つことはなくて
世間体が一番大事な母親の価値観をそのまま受け継ぎ
基本的に他人からの評価に振り回される人生だった。
愛情を渇望して、異性に対して愛を求めるばかりで、
人に嫌われることを異常に恐れていた。

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アラサーになると言われ始める結婚や恋愛の話。
田中みな実が最後に叫んだように
「私のことは私が一番分かってます!
 うるせぇよ。」

に激しく共感した。
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夫婦協力し合う愛情豊かな家庭で育った人、
仮面夫婦の愛情のない家庭で育った人、
子の選択を尊重しない家庭で育った人、
それぞれ結婚観、家族観が違って当たり前。
押し付けられたら、そっと離れるしかないね
逆に私も他人に対して価値観を押し付けずに、
人の選択を尊重できる人間でありたい。


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