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異性、同性介護について想うこと

皆さん、どうもこんにちは。ウッディです。

昨今なにかと介護、介助してもらう側の想いや希望が表明しやすくなり、それが炎上につながったり、論争に発展することがあります。

今日はその中でも「異性介護」について書いていこうと思います。

今日書くことは良い悪いの話ではなく
あくまで僕自身が今まで感じてきたことや今思っている事を綴っていくので、障害者が皆同じ考えではない事をご理解の上読んで頂けたらと思います。

それでは続きます。


実際、異性同性どっちが多い?

僕は生まれつき寝たきりです。
幼少期から家族が介護をしていますが
入院すると看護師さんに介護していただくし訪問の方にも来ていただく機会は昔からありました。

そんな沢山の方々にサポート頂きながら人生を送ってきた中で言えることは

大半は異性の方に介護して頂くことが多い
という事です。

幼少期や思春期、大人になった今
全て足しても男性の方は10人もいるかいないくらいかなといったくらい少ないです。

これは住んでる地域が地方で田舎な事や私の身体状況(医療的ケアが多いので看護師さんが多くなり、まだ男性もそんなに多くない時代だったのもある)や色んな事情はあると思います。

そんな人生を送ってきた私が思う事があります。

それはここまで異性介護に慣れていると逆に同性になった時に戸惑いが出てくる。

という事です。

普通に考えれば着替え、排泄、入浴など
人の生活の中で最上級にプライベートな部分は同性が気を使いにくかったり戸惑いが少ないと思います。

でも僕のように同性に慣れてなさすぎるとそれはそれで緊張するし力が入ってしまうのです。

もちろん、異性の方になにも思わない訳ではありません。26年生きてきた今も恥ずかしさや戸惑いはなくならない。

むしろ異性だからこそ気を遣ったり色々心配や考えてしまうことがあります。

ここからは具体例も交えながら書いていきたいと思います。

内容がかなり深い内容になってしまうので人によって不快感を感じてしまうかもしれませんがこれがある意味リアルな部分なのでご了承の上見て頂けたらと思います。

触れる事に気を遣いながらも無心になる

例えば車椅子に乗る時。
手で抱えてもらったりやリフト移乗してもらう事になります。

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