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【2020年最新版】話題のCTI3選!それぞれの際立った特徴とは!?機能や価格はどうなっている!?

エピローグ

2020年、時代は令和に突入した。

とあるオフィスでは、朝から電話をする音が鳴り響く。
「お世話になっております!株式会社○○の△△と申します!!」昔から変わらぬ営業会社の風景だ。

しかし、目を凝らしてみると、、、ない。
あるべきものがそこにないのだ。

上司からの飛び交う罵声、宙を舞うガムテープ、そして手にガムテープでぐるぐる巻きに固定されたビジネスフォン

それらが一つもない。。。

あるのは、PCとヘッドセット。もちろん宙にガムテープは舞っていない。
耳を澄ますと聞こえてくるのは、

「KPIが、、、」「インサイドセールスっていうのは、、、」「音声データを解析すると、、、」

何を言っているのかまるでわからない。。。

令和に突入した今、営業は大きな変化を遂げようとしている???

本題

株式会社Mer (https://www.merinc.co.jp/) の3記事目!冒頭のエピローグ、楽しんで頂けましたでしょうか?

そんなことはさておき、今回は話題のCTIについて解説をしていきます。

皆さんはCTIというものをご存知でしょうか?
CTI(Computer Telephony Integration System)とは端的に申し上げると、

「電話やFAXをPCと連携させたシステム」


の総称です。

サービスにもよりますが、特徴的なメリットとしては

・ビジネスフォンで環境構築するよりも導入コストが安く、早い
・電話相手の顧客情報を閲覧しながら電話対応ができる
・データを蓄積、可視化し、PDCAをより早く回せる

などが挙げられます。
CTI自体は新しいサービスではありませんが、サービス提供会社様のたゆまぬ努力によって日々進化していっています。

今回は数あるCTIの中でも、今弊社で注目しているCTI3選に絞ってご紹介をしていきます。

1.MiiTel(ミーテル)/AI搭載型クラウドIP電話

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Miitel

機能・特徴
まず最初にご紹介するのは、「TechCrunch Tokyo 2019」スタートアップバトルで最優秀賞を獲得するなど、今話題のAI搭載型クラウドIP電話のMiitelです。Miitelは電話営業・顧客対応におけるブラックボックス化した課題を人工知能を活用することで、担当者と顧客が「何を」「どのように」話しているか可視化し、営業の「なぜ」を明確化してくれるサービスです。具体的には話速、会話の被せ率、ラリー回数、Talk:listen比率、沈黙回数、抑揚等を定量的に評価、フィードバックしてくれたり、全文自動文字起こししてくれたりなど様々な解析機能が営業をアシストしてくれます。

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価格帯

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価格帯も非常に安く、¥5,980/1ID~の提供となっています。録音機能により、営業トークをビックデータとして活用することで、今後の進化にも大いに期待できるサービスなのではないかと思います。

2.顧客接点クラウド「カイクラ」

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カイクラ

機能・特徴
二番目に紹介するのが、顧客接点クラウド「カイクラ」です。元々、「おもてなし電話」という名称だったのですが、2019年11月1日から「カイクラ」に名称変更したようです。特徴としては、電話の着信時にかけてきた人の情報がパソコンやタブレット、スマートフォンの画面に表示されます。顧客情報や商品購入・サービス利用の履歴、ご要望、これまでの打合せ内容などが、即座に表示されることで、担当者がいない場合でもスムーズな電話応対ができることはもちろん、着信情報は本店や支店間など拠点が違うところでも共有できるというのが大きな特徴となります。また電話のみならず、SMS配信やDM送付といった機能もついていて、高い顧客満足度の実現に貢献してくれるサービスとなっているのではないでしょうか?

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価格帯

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価格帯は月額¥20,000/1ライセンスとなっています。インバウンド対応が多いコールセンターや店舗での利用に向いているのではないでしょうか?また大手含め導入社数も多く、解約率も低いことから、導入フォローや運用ノウハウが蓄積されていることも伺えます。

3.AIを搭載した、モバイル連動できる唯一のコンタクトシステム(特許取得済)で営業効率を最大化ComDesk

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ComDesk

機能・特徴
最後にご紹介するのは、ComDeskです。こちらのサービスはなんといっても特徴的なのが、モバイル回線を使用することにより通話料を固定化し、どれだけかけても¥4,000という通話料を実現。また、機材や回線工事も不要でイニシャルコストも抑えることができるという点です。アウトバウンド営業で一般的な通信回線の料金が8円/3分です。仮に1日通電時間が5時間だとすると20日稼働で100時間。つまり1ヶ月の通話料だけで単純計算だと¥16,000/月ほど掛かるところが、ComDeskを利用すれば¥4,000/月、およそ1/4のコストで利用出来るというのは驚きです。またこちらのサービス、コストメリットだけではないんです。SMSやメールはもちろん、LINEやMessengerなどのやりとりを行うことができ、営業やCSにおけるコミュニケーションを一元管理することができます。更にIP通話、携帯通話、商談などを録音しログを残し、AIによりテキスト化され、CRMと紐づけて活動履歴を自動で生成することができます。

価格帯

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サービスページに価格の記載はなかったものの、通話料を固定化出来るのは非常に大きいと思います。アウトバウンドコールをメインで行っている企業は、検討候補として入れても間違いないかと思います。

CTIの導入にあたって

如何でしたでしょうか?ご紹介したCTIは、ほんの一部ですが、各社毎に様々な特徴があります。自社がCTIを通して何を実現したいのか?を明確にし、そのためにどのサービスを導入し、どのように運用していくのか重要になってくるのではないでしょうか?

株式会社Merでは、インサイドセールスを立ち上げたい、属人化している営業組織を脱却したいなど企業が抱える様々なお悩みを、各領域のプロ人材が要件に応じてチームを組み、ハンズオンで支援するチームシェアリングサービス【POPCORN】を運営しております。


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