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私の長期インターン奮闘記 #3 ~自分の弱点は言語化能力だと気づいた話~

みなさんこんにちは!いかがお過ごしでしょうか。

私は最近、流行りの「イカゲーム」という韓国ドラマを見終わりました。すごくおもしろくて2日間で観てしまいました。(暇人か。)

この奮闘記も早くも3回目です。今回も張り切って書いていこうと思います!!それではスタート💨

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1.ストレングスファインダーとやらをやってみた


今回お話しするのは、今年の8月に行った「ストレングスファインダーの会」のなかで感じたことについてです。

ちょうどそのとき、一緒に働いてきた先輩が退職することになり、お別れ会兼zoomでも出来る親睦会のコンテンツとして上司が提案してくれたことがきっかけでした。

私も初めてその言葉を聞いたときは、「ストレングスファインダーとはなんぞや・・・?」と、なんのことだか全く分かりませんでした。

ストレングスファインダーとは?

ストレングスファインダー®とは、米国ギャラップ社の開発したオンライン「才能診断」ツールです。

Webサイト上で177個の質問に答えることで、自分の才能(=強みの元)が導き出されます。ストレングスファインダー®における「才能」は次のように定義されます。
『無意識に繰り返し現れる思考、感情、行動のパターン』

すなわち、自分の思考、感情、行動の「特徴」そのものが「才能=強みの元」だと言うのです。

ハート・ラボ・ジャパンホームページより


要するに、就活や自己分析のたぐいでよく見かける性格診断のスゴイバージョンみたいな感じと思って頂ければよいかと思います!
確かに177個もの質問に答えるのはなかなか大変で、これはたいそう緻密な結果を言い渡してくれそうじゃないか、期待できるぞ!と思いながら取りくみました。

2.私の強み

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ストレングスファインダーは、性格を34もの資質に分類しています。そのなかでその人にあてはまる上位5つが結果として書面で言い渡されます。

私の場合・・・上から

  1. 内省

  2. ポジティブ

  3. 共感性

  4. 戦略性

  5. 活発性

でした。(けっこう具体的でびっくりしました!)

そのなかでも、私が特に「うわぁまさに自分のことだな・・・」と思ったのは3番目の「共感性」でした。ですので、特に今日は「共感性」について詳しく掘り下げていこうと思います。


3.「共感性」


ざっくり、共感性の特徴をまとめてみました。

  • 人の表情やトーン、空気を察するのが得意

  • 見聞きした経験を感覚的に再現するのは得意

  • その代わり言葉で伝えるのが苦手。良くも悪くも感覚人間。

  • 自分が感覚人間なので他の人も感覚で分かるでしょと思いがち

①共感性の強み

この特徴を聞いて私はまずめちゃくちゃ驚きました。

なぜかというと、「自分では当たり前だと思っていたこと」「なんとなく好きかな?」と感じていたものが「あなたの強みですよ」と指摘されたからです。

例えば、私は英語をネイティブっぽく発音することが昔から好きでした。綺麗に発音できると楽しいし、外国人になりきったように教科書を音読するのが好きでした(変身願望ですね笑)。また実際中学の時には英語の先生から「英語のスピーチコンテストに出てみないか」と言われて出たこともありました。

このように、
自分では無意識に行っていたようなことでも、強みになるんだな!!」
と思い、とても驚きました。

➁共感性の短所

そうやって自分の長所を自覚するのと同時に短所も自覚しました。
それは、どうやら私は【言葉にすること】は苦手ではないけど「上手」ではないらしい・・・ということです。

これが私の中では結構ショックでした(T-T)。

なぜかというと、私はリーダー的な仕事に就くことが多く、自分の意見やスピーチで人の心を動かしてきた自信が少しあったからです。

言語化への自負があったがゆえに衝撃は大きかったということですね・・・


(でも・・・実は身に覚えはありました)


実は最近「あれ、私ってもしや日本語ヘタクソ?」と感じる場面は多々ありました。

たとえば上司にタスクの進捗報告をするとき。
話したいことがまとまっていないまま話し始めてしまい、上司から「で、小野ちゃんは何を学んだの?」といわれ、「あ・・・えーっと😅・・・」と言葉に詰まってしまうことがよくありました。

最近の傾向をまとめると、私の弱点は
①「こんな感じ」という大雑把な主観で話してしまう
➁話すことを定めないうちに惰性で話してしまう

ということになると考えました。


4.言語化をするために工夫したこと


言語化の壁をのりこえるために、私が最近実践していることをお伝えします。

①大雑把な主観で話してしまうことへの対策

主観じゃなければ客観だ!ということで、どうすれば相手に客観的に伝わりやすい日本語を話すことが出来るか工夫しました。

  • 数字という指標を使うことを心がけた(口語・文語両方)
    例:「8割完成しています」、「10分遅れます」

  • 特に口語においては、具体的な言葉を使うように心がけた
    ❌先日書いたあの資料→⭕先週確認していただいたサイト作りの資料

  • 自分の主観を言うときは「ここからは自分の意見なのですが」と前置きする

簡単なことに思えますが、感覚人間で生きていた私にとってはまぁまぁ骨の折れることです笑。慣れてしまえばそんなことはないと思うのですが!


➁話すことを決めず惰性で話し始めてしまうことへの対策

これはつまり「その場において何を言語化することが求められているのか、その対象をきちんと把握する」ことです。
「聞かれていることに対して100%ドンピシャで答える」ということなので、簡単に思えますが意外とムズカシイ。

  • 発言する前に客観的に場面を捉える(特に会議やMTGにおいて)
    →「ここの場の目的は何か」「この場の意味は何か」を考える
    →全体の方向性を見据え、コミュニケーションの性能を上げる

  • 日々の業務を可視化して説明するための自分用スプレッドシートを作った
    →タスク進捗報告の時にまえもってアジェンダを決めておくことで、話す順番や内容に抜け漏れがなくなる。

このように、「タスク内容」「学んだこと」「大変だったこと」「工夫したこと」など、毎週同じ内容を話すことが出来るようにシートを作りました。

まとめ

\\言語化を特訓するには//

①数字や具体性のある描写で客観的に表現
➁場全体の意味や目的を発言の前に立ち止まって捉える
③前もってアジェンダをつくる


あとがき

ここまで読んでくださりありがとうございました!

まだまだ言語化については練習中なので、これからも引き続き頑張っていこうと思います💪

次回もお楽しみに!!

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