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いつでも手抜きライフ 手抜きごはん① 準備編

皆さま、おはようございます。
今日もあいかわらず、意識は高くもなく、低くもなく、ただしないというだけの大名真己です。

これからしばらくは食事の手抜きの方法について、大名真己のやっていることを紹介していきます。その第1回目は手抜きを実現するために、ちょっとだけ必要なことについて扱います。
名付けて【手抜きごはん 準備編】です。

その昔、「丸元淑生のシステム料理学」という【男の料理】というジャンルのビッグバンのような存在の本がありました。
その第一章「丸腰で立ち向かうな」で、何の装備もなく料理に立ち向かっても敗れるだけだ、ということが述べられています。

手抜きライフという概念は、もとより丸元先生の足下はおろか、半径8キロ以内に接近することすら許されない低レベルなものではありますが、それでも手ぶらで実行するのはいささか効率が悪いところだけは同じです。

今はゲーム全盛の時代ですから、何の装備もない新人冒険者がダンジョンはおろか、真っ先に出てくるようなスライムにすら苦戦する、という例えのほうがわかりやすいかもしれません。(いや、スライムに偏見があるわけではありません、スライム・ファンの皆さま、ごめんなさい)

話を戻しますと、手抜きライフ、その中でもとりわけ【手抜きごはん】を実現しようと思ったら、ちょっとだけ事前の準備がいりますよ、ということなんです。システムキッチンとか、高額な鍋ユニットとか、費用が莫大にかかるようなものではありません。こんなものがあると手抜きライフが捗りますという、手軽なプラスオンを紹介していきます。

【設備編】
① 冷凍室付の冷蔵庫
  野菜室はなくても問題ありませんが、冷凍室はあったほうがいいようです。
② ステンレス鍋
  温泉卵を作るための小鍋、スープを作るための中鍋の2つは必要です。大名真己は炊飯器を使ったことがなく、いつも鍋で食べきり分の米をさっと炊いているので、これから一人暮らしや自炊を始めようという方は、抵抗感がなければ炊飯用の鍋とあわせて大・中・小の3つあればいろいろ使い回しができて便利です。
③ ガスレンジ
  大名真己の住環境はガスベースのため、レシピもガスレンジ想定で記述しています。おうちに電気コンロ・IHしかないという方は、レシピ記事においての調理時間が違うため、ご自分でアレンジをしていただく必要があります。絶対に買う必要があるわけではありませんが、災害の発生・停電時や電力逼迫の備えとして、カセットコンロをご用意いただくのもアリではないかとヒソカに(富樫先生!)思ったりしています。

【食材編】
① 出汁の素
  出汁として完成されている製品を常備しておくと便利です。
  大名真己は、たまたまいただいた【京の出汁 おばんざいのもと】がすばらしかったので、これを常備しています。さらには一回の料理に1パックでは量に合わないので、100均のお茶パックを買ってきて、半量にして愛用しています。愛用の製品、コストの合う製品があればそれを常備しましょう。

② 冷凍野菜
  必要なときに取り出して、鍋に投げ込むだけですので、普段からよく使う野菜が冷凍のラインナップにあれば、それをストックしておくと便利です。
 ・ホウレンソウ
 ・インゲン
 ・ブロッコリー
 ・カボチャ
 ・ゴボウ
 ・サトイモ
などは、たいがいのスーパーやコンビニで扱っているはずですので、買い物に出た際にチェックしてみてください。

③ 冷凍肉団子
  鶏や魚をベースとした肉団子やつくねは、何もないときでもスープに合わせたり、ライトな一品として使いやすいアイテムです。

④ 冷凍うどん
  だいたいどこのスーパーやコンビニでも扱っているので、冷凍庫の容量に合わせてストックしておくと、ごはんに飽きたときの選択肢が増えます。

⑤ 冷凍ごはん
  鍋でごはんを炊いていると、ときどき食べきれなくてあまることがあります。残ったごはんをファスナー付のビニール袋に入れて冷凍しておくと、粥をつくったり、スープに入れてクッパにするときにラクです。

⑥ 炭酸水
  これは果汁100%ジュースやフルーツ系カルピスを割ったり、ガリガリ君やアイスの実を投げ込んだエセカクテルを作るのに使えます。

こんな感じですが、何もかもそろえる必要はありません。ご自分でよく使うものだけあれば十分です。
次回以降は、手抜きごはんのレシピを紹介していきます。
皆さまもどうか、よき手抜きライフを!

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