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ファーウェイがグローバル電力サミットを開催

『戦略をアップデートする』は、競争戦略コンサルタントとしてGAFA×BATH等の米中メガテック企業をはじめ国内外トップ企業の動向をフォローしている田中道昭が、日々行っているこれら企業へのリサーチの中から、その内容をnoteでシェアするものです。

今日の『戦略をアップデートする』は、ファーウェイの「Huawei Global Power Summit(ファーウェイ・グローバル電力サミット)」についてです。

ファーウェイは、2020年7月8日付けプレスリリースで、「Electric Power Industry Needs Urgent Transformation, Huawei's New ICT Empowers Smart Grids(電力業界は喫緊のトランスフォーメーションを必要としている、ファーウェイの新しいICTがスマートグリッドをエンパワーする)」と発表。記事は、同日オンライン開催した「ファーウェイ・グローバル電力サミット」について紹介しています(動画参照)。

サミットのテーマは「Bits Drive Watts(ビットがワットを推進する)」です。つまり、情報通信テクノロジー(=ビット)が電力業界(=ワット)を変革していく、ということ。

ファーウェイは「ビッグデータ×AI」、IoT、クラウドコンピューティング、5Gなど自らのテクノロジーやインフラと電力システムをシームレスに統合して、発電、送電、変電、配電、消費をカバーするAIによる送電網検査や配電IoTといったスマートソリューションを立ち上げています。それによって、まさに「Bits Drive Watts」を先に進めるというわけです。

田中道昭

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