横隔膜はドーム ではない?!

音楽家の腹式呼吸において
誤解が生じている理由がようやく解りました


(誤) 横隔膜=Doom(ドーム)
(正) 横隔膜=Hood(フード)


横隔膜の図が描かれる時
そのほとんどにおいて
【 横隔膜が単体で 】描かれますよね

これが【 間違いの元 】だったのです



=== 横隔膜は ===

A 胃や肝臓の上に
 "覆いかぶさって"います

B 肺や肝臓といった内臓の間を
 "縫うように"走っています

C 心臓や肝臓に対して
 "物理的に"線維が繋がります


=== 音楽家は ===


Aを知ることで
Hoodであることがイメージできるので
→ "腹式"呼吸の本来の意味が解ります


Bを知ることで
上半身は1つというイメージができるので
→ "胸を高く保って"の本来の意味が解ります


Cを知ることで
精神と呼吸の繋がりが体感できるので
→"心から歌って"の本来の意味が解ります


横隔膜は
内臓(の頭)を包み込むHoodです


横隔膜は
単体のDoomとして存在しません


いま習っている先生に
内臓と横隔膜の関係を
尋ねてみてください


きっと思いもよらない視点を
教えてくれることでしょう

お気に召して頂けましたらサポートをお願い申し上げます!