実務者研修2(現代の介護士として働く人の2番目の資格)
こんにちはメルカです。
介護職になって3年で介護福祉士の資格を取りました。
今回はこの介護福祉士になる為の「事前資格」「条件資格」とでも言うんでしょうかね。
そんな資格「実務者研修」について話そうと思います。
いくつかの記事に分けて掲載しています。
この記事は2番目の記事になります。
今回は実務者研修に通う期間の話をしようと思います。
その前に「実務者研修」の特徴をもう一つだけ言っておきます。
実はこの「実務者研修」というものは「初任者研修」を持っていなくても受けられます。もっと言ってしまえば本来の目的である「介護福祉士を取る為に取っておかないといけない資格」はこの「実務者研修」と3年の介護職経験さえあれば「介護福祉士」の試験は受けられます。
じゃあ「初任者研修」いらないじゃんという話になります。
そうとも言えますし、そうじゃないとも言えます。
何を言っているのかというと、「初任者研修」は基礎だからです。
実務者研修は実技メインの資格なので、基礎を知らずに急に実技的なことを始めてもうまくはいきませんよね。だから普通は介護のお仕事をやる場合は「初任者研修」を取るんです。
それに例えばパートさんでも「実務者研修」ではなく「初任者研修」や「ヘルパー2級」が資格条件となっている仕事場も多いですね。
でも最近は人手不足からなのか「無資格」でも入れるところが増えてきている印象です。
もちろん無資格での介護経験があったり、ご家族の介護をされていた方などは「初任者研修」を飛ばして受けることもあるそうです。
自信がありそれで問題ないなら良いですが、どんなに自信があっても九九の7の段を飛ばして九九を覚えたとは言えないように、まばらな知識で応用資格を取ることはあまりお勧めできません。
まぁ介護の本を一冊覚え切れるレベルの方なら大丈夫だと思います。
そういう方は介護をする側でなく事業所を経営する側に回った方が良いと思いますがw
では話を戻して資格取得の経験について話そうと思います。
自分がスクールに通ったのは全部で7日です。
7日で資格が取れました。
こう言うととても簡単そうに聞こえますが、もちろんそんな簡単な話ではありません。
ただスクールに通った期間が7日というだけです。
以前介護士としての始めての資格として「初任者研修」の記事を書きました。
そこでは自分の通っていたスクールでは事前課題なるものがあり、自分の家で試験方式の勉強をして(答えは教科書やネットで探し放題)回答を埋めた答案をスクール事業所に郵送しました。
そして後日その結果が自宅に送られるという方式でした。
合格点が取れていなければ再度提出という形です。
実はこの課題…というより勉強は資格を取る上では必須となっていて、資格取得の条件である「勉強時間」に該当するものでした。
つまり「ある程度勉強した上でスクールに通いましょうね…じゃなきゃ資格はあげないよ。」ということです。
この課題が膨大になったものが「実務者研修」では課されます。
この勉強時間はざっと2ヶ月くらいとなっています。
家で2ヶ月課題をやってその課題全てを郵送。
全部の課題に合格してからスクールに通いましょう
というものです。
そしてその課題は結構多いんです。
問題を見ればすぐに答えが分かるレベルでもない限りは1日じゃ絶対に終わらないと思います。
その課題が終わればあとは事前に申請していたスクールの期間に通って最終日に試験方式で介護の実技を行い合格すれば資格取得となります。
次回はその課題やスクールの内容についての話となります。
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ではまた明日ノシ
メルカ
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