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地方住みクリエイターがむしろ「優位」な理由 #001

こんにちは、いちげ氏です。
2012年に、東京から四国の愛媛県に移住して、移住後に起業し、現在もフリーランス・デザイナーを主な収入源としつつ、初心者クリエイター向けオンラインコミュニティ「いちげ♨温泉」の運営などもしている、地方在住クリエイターです。

この note を、お読み頂きありがとうございます(多謝)

せっかくですから、みなさんが(なるべく)がっかりしないような〈出来るだけ有益なこと〉を、これから少しずつ発信していきたいと考えています。どうぞよろしくお願いします。(なのでぜひフォローしてくださいね)

「クリエイターを目指す人に伝えたいこと」や「地方に移住してデザイナーで食えるようになって気づいたこと」や「なるべく自由に生きるために自分がしていること」などを発信していくと思います。

さて今回「Ichige ♨ Magazine:いちげ♨温泉の露天風呂」という〈有益記事〉の初回ということで。いちげ♨温泉コミュニティ内でも、メンバーに常日頃伝えている「地方・田舎・地元在住のクリエイターこそ実は優位性が高い」ということについて書きます。

これは、100% 自分の実体験に基づいた話です。

前述のとおり、自分は地方に移住して「愛媛(四国)の田舎」で活動しています。わが家が最初に移住した地域は「ものすごく田舎」で、人口4000人を切る小さな町でした。が、その小さな町の役場から、年間1人では抱えきれないほどのデザイン案件を発注して貰うことが出来たのです。
仕事に関しては、あまり何も考えずに移住したので、
正直かなりビックリしました。

そして最初の仕事から1年後には、完全にその町の案件だけで家族が食っていける状態になりました。(※移住後しばらくは東京からのリモートワークが「主」でしたが ⇒ 100%地元案件に移行。都市部に依存せずに食えるようになりました)

なぜそんなにうまく行ったのか?
後になって、振り返って検証したところ、いろいろな発見がありました。
そういった「地方に移住して・デザイナーとして活動して・気づいたこと」を、この note を読んでくれる人にシェアしていきたいと考えています。

というわけで本題、『なぜ地方在住だと優位性が高いのか?
はじまりはじまりです。

地方にもデザインの仕事はたくさんある

まず言えるのは、『地方にも仕事はたくさんある』ということ。

自分の体感としては「こんな田舎に、こんなに仕事があるのか」でした。
ピーク時の1年間は、毎月3~4案件入稿するペースでした。年間40案件近い仕事量です。
個人でこれはかなりキツイので、今はぐ~っと減らしています。

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