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失敗の定義とリスクコントロール
何かをやるときに、漠然と失敗したら怖いなと感じることはないでしょうか。
人に笑われるとか、お金を失うとか、時間を失うとかのリスクがあると思います。リスクが怖くて一歩踏み出すことができない。それは、人間がいき残っていくうえで必要なことだったのでしょう。
現状を維持し、リスクをとらない方が自然界では生き残りやすいのは容易に想像ができます。自分を守る防衛本能みたいなもので、必要な機能だと思います。
しかし、現代社会では、リスクをとらずに行動しないことの方がリスクに感じることが増えてきました。何もしなければ現状維持すら難しくなってきています。
今こそ、リスクをとって行動する時だと思います。ただ、失敗のリスクの程度などがわからなければ行動がしにくいのも事実です。
それをコントロールする為に、失敗の定義付けやどこまでうまくいかなければ撤退するかというのはある程度決めておくのがいいように思います。もちろん、失敗前提での計画はよくありませんし、本来作らなくてもいいのかもしれません。
ただし、失敗に不安になり、行動できないのは問題です。不安になる理由は失敗がどんなものかわからないからです。失敗を定義づけし、撤退する基準を設けておけば失敗の怖さは半減します。
例えば、YOUTUBERになりたい場合のリスクを考えてみましょう。動画を製作するため、時間を投資します。人に知られるリスクがあります。人から批判されるリスク、人から笑われるリスクがあります。
リスクコントロールをするとしたら、顔をださないとかという手段も考えられます。時間を無駄にするリスクを考えるなら、1年やって、登録者数○○人までいかなければ撤退するという基準を設けておくとよいでしょう。
また、もし行動しなかった場合のリスクも考えてみましょう。もし、行動しなかった場合、後悔が残る。動画編集で手に入れられるはずのマーケティング戦略や行動力、編集スキルなどが手に入らなくなるなどのリスクが考えられます。
失敗した場合や行動しなかった場合のリスクを考えて、コントロールしていくことで行動しやすくなります。
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