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アウトプットのコツ。書けば書くほど書きたくなる。

書けない時は、できるだけ書くことだ。

作業興奮を利用する。書けば書くほど、書けるようになる。最初は、しょうもないことしか書けないものだが、集中すればするほど、満足のいくアウトプットができるようになる。もしくは、将来、本当に書きたくなる「種」のようなものが、見出されるようになる。

書くことは習慣である

佐藤優氏は月90本の締め切りを抱えており、毎月2冊ずつ本を出すとのことだが、読んで書いて、読んで書いてのインプット→アウトプットが、すでに「型」になっているのだろう。

一度、書く習慣を失った人が、また書き出すのはとても大変なのだ。その反対に、書く習慣を持っている人が、新たな文章を紡ぐのは、特に苦労の必要のないことなのだ。

一番大変なのは動き出す時。

一度動いてしまえば、自分という車を走らせるのはそれほど大変ではない。ハンドルを上手に切って目的地に向かわせることができる。しかし、走っていない車のハンドルをいくらきっても、どこにも向かわせることはできない。ともかく走り出すことなのだ。

文書が稚拙だとか、他の人と比べてどうとか、言っている時はいつまで経っても書けないだろう。何も考えずに書いてみよう。そうすれば、もっと書けるようになる。極論を言えば、読者のことなんか考えずに書くのだ。

書くことを目的に書く。noteはそれに適している。

読んでもらおうなんて思わないこと

特にnoteの話だ。頼まれて文章を書く時にはそんなこと言えないけど。

誰かに読んでもらおうとか、感銘を与えようとか。そんな下心を持たないことだ。とにかく「書くために書く」のだ。ひたすら、自分のために書き続ける時に、自分が読んで楽しいものを書き続ける時に、やがて書くことが仕事になっている経験をするかもしれない。

本屋さんで立ち読みした時に、ほんと、この人好き勝手に書いているなと感じた。ただ、そんな文章を、つまり「自分のための文章」を面白がって読む人も一定数いるので、とにかく、人のことを考えずに書く人が強い。

質はともかく量を書ける人が最終的には圧勝するんじゃないかなと思えた。

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noteの書き方

大人のADHDグレーゾーンの片隅でひっそりと生活しています。メンタルを強くするために、睡眠至上主義・糖質制限プロテイン生活で生きています。プチkindle作家です(出品一覧:https://amzn.to/3oOl8tq