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仕事術の基本は、ラストスパートではなくロケットスタート。

ほんと、ぎりぎりじゃないと、どんなこともできないタイプで。夏休みの宿題も、時間刻みの計画表をたてるのに実行はできなくてグダグダになり、最後は追い詰められて、、、。やらなければならないことを放置してしまう癖。自己嫌悪にも陥っていたけれど。

しかし、最近はすっかり、先延ばし癖を克服した感じがある。結局は、前倒し、早め早めにやったほうが楽。メリットがデメリットを上回った感じ。

成功者はロケットスタート

いわゆる仕事ができる人で、ダラダラと仕事を先延ばししている人はいない。優先順位をつけて、必要のない仕事にリソースを割かないようにしている人は多いけれど。やらなけれならない仕事は、超早めにやっている。

中島氏の場合は、10日間かかる仕事を振られたら、最初の2日間で片づけるそうだ。10倍界王拳という例えで説明していたけど。まあ、だいたいの仕事は、大きくて面倒くさいようでも、一度手をつけてしまうと、当初の見積もりよりも大変ではないものだ。初動に一番力がいる。だからこそ、最初にロケットスタートというのは正しい。

日本一稼ぐ弁護士?も、とにかく受けた仕事はスピードを上げてこなしていったとのこと。あっという間に、事務所の中でも上司の仕事量をはるかに超えて、だれも受けられないレベルまで仕事を増やし続けたとのこと。その秘訣もやはり、来た仕事を即座に果たすこと。

法科大学院時代は、1~2か月先の提出レポートを数日で出してしまっていたようだ。スピードは力になるということが分かる。この方の場合は、締め切りを意識するのではなく、受注した瞬間にその仕事に取り組むという意識が徹底されているのがすごいと思った。それが常人ではありえない成果につながっている。

ADHDにもピッタリの前倒し仕事術

職種により、成功パターンは違うので、自己啓発本や仕事術も全部使えないけれど、確実に大事なのは前倒しで仕事を行う術だと思う。私の人生も前倒し・早め早めのスケジューリングのクセでずいぶん変わった。

私も基本的には受注した仕事は、できるだけ早めの予定で開始する。開始するとあっけなく終わる仕事も多い。手を付けるまでが大変なんだなと実感する日々だ。そんなことを繰り返しているうちに、自分の習慣として、締め切りは特に意識せず、来た仕事を片付ける習慣ができた。球が来たらバットを振るみたいなものだ。これは習慣だと言い切れる。

もともとは、ほんと後回し、後回しでグダグダ。最後の日に、半べそをかきながらやるタイプなので、もともとの性格ではない。訓練で習慣は身に着く。何よりも、ADHD特性を持っている人は、できるだけ早めに準備すれば、その特性の弱みをなくせる。

ADHDは焦ると弱くて、よりパニックになる。メモリが少ないPCみたいな感じになる。だから、前もって準備しておくだけで常人なみの能力を使えるようになる。私も、このことが分かってからは、仕事が苦ではなくなった。あまりに早く片付けるので、仕事ができる人と思われることもある。生中継だとグダグダですが・・。

今では、早めにやりすぎて無駄になることもある。自粛期間が始まってから、7月に行うイベント・プレゼンの準備に取り掛かって1か月以内に終わらせたが、夏のイベントは中止になってしまった(涙)まあ、そういうこともあるけど、仕事を遅らせるよりもはるかに良い。

これからも、とにかく仕事=スピードで頑張ろう!

(追記)今の課題は、自分で進める仕事だ。例えば、ブログの更新とか、kindle本の作成とか、だれからも依頼されていないような仕事は、先延ばししてしまう傾向がある。この辺は、まだまだ怠惰に負けている。ここをクリアすることを目下の目標にしている。
今は、ネットサーフィンをやめて、時間が空いたらnoteに書きまくっている。アウトプットを習慣にする訓練をしている。でも、これが根付いたらすごいなぁ。隙間時間で1日1万文字くらい、簡単に書けるもんなぁ。

綿樽剛の著書一覧





大人のADHDグレーゾーンの片隅でひっそりと生活しています。メンタルを強くするために、睡眠至上主義・糖質制限プロテイン生活で生きています。プチkindle作家です(出品一覧:https://amzn.to/3oOl8tq