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【感想】ガッテン!「意外な寿命バロメーター!握力で死亡リスクがわかっちゃう!?」

ここ最近の、主な課題は「どうやったら、体力がつくのだろう?」ということだ。体重計・体組成計を使用して、筋肉量や体脂肪量などを計測しているが、筋肉量が少ないことが気になっている。数値で、自分の身体の状態が分かるのがいい。(参考:Mibandと連携する体重・体組成計(Xiaomi Smart Scale 2)がイイ!

そこで、今回のガッテン!は、まさに、今知りたいことだった。何度も、ガッテン!した。体力のバロメーターになる「握力」に注目した回だ。これは、必見だろう。

握力は寿命のバロメーター

毎年、全住民に詳細な健康診断を行っている福岡県久山町では、60年間にわたって8000人の健康データを分析している。その中で、最近わかった大発見がある。それは「握力が強い人は、長生きする」というものだ。握力を引き起こす筋肉は、前腕の比較的細い筋肉だ。しかし、握力には、全身の筋肉量が表れるのだという。

カギになるのは、肝臓から作られるIGF-1という物質。これは筋肉が刺激されて、筋肉が作られる時に肝臓から出る物質だ。IGF-1の濃度が多くなると、全身の筋肉量が増え始める。全身に十分な筋肉が存在しているということは、心筋や消化器の筋肉が強いということで、それは健康に直結している。

久山町のデータでは、握力の強い人の死亡率が低いこと、循環器系の病や糖尿病などになりにくいことが知られているのだ。握力の平均は次の通り。

65歳未満なら、男性39.5㎏・女性23.5kg。
65歳以上なら、男性29.5kg・女性16.0㎏だ。

これより少なければ、全身の筋肉量をアップさせる必要がある。

握力を鍛えるには

それなら、握力を鍛えるために、ハンドグリップでも必要なのか!?というと、そうではない。実は、握力は全身の筋肉量が表れる一つのシグナルでしかないので、筋肉は大きなところから鍛えるのが鉄則だ。番組では「箸より重いものを持たない」(つまり、腕の筋肉をできるだけ使わない)で生活し、その代わりにスクワットなど、下半身の筋肉を鍛える運動を3週間した被験者の握力が5㎏~10㎏高まっていた。

そこで、家庭でもできる、おすすめの運動がスクワットだ。運動不足のお年寄りをターゲットにした調査もあるが、非常に軽い運動でも3か月ほど続けることで、握力が30%上昇したと言われている。何もやらないよりマシ。少しの時間でも、下半身の筋肉を鍛えることを意識しよう。

私は、超運動不足なので、あまりハードなものをやると、すぐに挫折してしまうはずなので、できるだけ負荷の軽そうな運動を行うことにした。とりあえず「ゆるスクワット」。

全身の筋肉量の目安

下半身を鍛えると全身の筋肉量が増える。そして体内の筋肉量が増えると、内蔵が元気になる。そして、増えた筋肉量は握力にはっきり表れる。だから、握力をモニターしておけば、自分が健康なのかどうかをチェックできるというわけだ。これは、簡便だけれども、確実な健康チェックの指標だ。

現在の私の筋肉量は、一応標準だが、それほど多くはない。これは、体重計・体組成計で計測したものである。

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これに加えて、握力計があれば、自分の健康管理が徐々にでもうまくいっているかどうかをチェックすることができる。来月は、握力計を買おう!(さすがに、妻にこっそり買わないと怒られるかもしれない。)

#ガッテン #握力 #トレーニング #NHK

大人のADHDグレーゾーンの片隅でひっそりと生活しています。メンタルを強くするために、睡眠至上主義・糖質制限プロテイン生活で生きています。プチkindle作家です(出品一覧:https://amzn.to/3oOl8tq