ボクが毎日5年間も朝食にプロテインを食べ続けている理由
すべてが3日坊主な私(綿樽剛)が、5年間毎日、続けられている健康習慣がある。それは、朝食にプロテインを食べること。
自家製のヨーグルトに、プロテインを入れて、リンゴやバナナを混ぜて食べるだけ。このシンプルなメニューなのに、なぜか飽きない。朝になるとお腹がグ~っとなる。そして朝食を食べてから、約30分で快便だ(失礼!)。
1日1食だけでも、これを食べる!(これを食べれば大丈夫)という食事が整うことも効果は大きい。朝食がキマッタことで、朝のルーティーンは乱れることなく続いている。もともとは、三石巌氏の「ヒトフード」(メグビー)から始まり、自分なりに試行錯誤してきた食事法だ。
これまで、家族や友人にコツコツ伝えて、周りには朝食プロテインを食べる人が増えているので、私の食べている朝食プロテインを一冊の本(kindle)にしておきたいと思った。
朝食にプロテインを食べる理由
この本の中に、私が学んだ?食事法の経緯も書いたけど、繰り返しておくと、私は、もともとは糖質制限、次いでMEC、そして「ヒトフード」、やがてプロテインを食べるようになった。現在では、藤川徳美氏の提唱する方法と、ほぼ同じだ。プロテインとメガビタミン(サプリ)を中心にしている。
色々な食事法を学ぶ中で、身体の原材料であるタンパク質が欠かせないって発見をしたのが大きい。
そして、基本的には、これだけでもずいぶん体調がよくなることに気づいた。(食事法は迷宮入りしてしまいがちなので、真剣に学べば学ぶほどストレスだった。今はタンパク質をしっかり補給しようと割り切ったので気持ちが楽。)
今では、糖質制限も適当になったが、体重は15キロ落ちてから一向に増えないし、過敏性腸症候群(IBS)や鼻炎などの不快な症状もほぼ消え去っている。それぞれ、10代から20年近く苦しんだ症状なのに。食事を変えるインパクトって大きい。これも、徐々にタンパク質を増量していったおかげだ(と、思っている)。
朝の身体にはタンパク質が不足している
夜寝ている間に、身体はタンパク質を使って、一生懸命に壊れた細胞を修復している。夕食で食べた分のタンパク質は、すっかり使われてしまう。タンパク質は貯蔵できない栄養素なので、朝・昼・晩に分けて摂取しなければならない。
特に、朝は、タンパク質の貯蔵量はスッカラカンの状態なのだ。以前の私のように朝食抜きで生活していると、一日の始まりのエネルギーが足らない。本当はゴールデンタイムのはずの午前中を眠かったり、だるかったり、非生産的に過ごしていた。今考えても残念な青春時代だ。
朝に必ずプロテインを摂取し始めてから、午前中のエネルギーがしっかり持つようになった。間食しなくても午前中いっぱいフル活動できる。もう終了してしまったが、NHKのガッテン!で「朝たん」(朝にタンパク質を摂る)が特集された時は喜んだ。時代がついてきたぞ!って。
朝ルーティーンの確立に一役買っている
学生時代から、まったく朝食を食べない生活を20年近くしてきた。結婚してからも、食べなかった(正確に言えば食べられなかった)。朝もギリギリに起きて、必死で用意をして何とか出社する毎日で、朝が来るたびに憂うつだった。
しかし、朝食プロテインの習慣をつけてからは、朝のルーティーンが確立するようになった。どれだけ忙しくても、どれだけ早出する時も、朝にプロテインを食べる習慣だけは欠かしていない。ここから一日が始まると、身体が覚えこんでしまったからだ。
ちなみに、3年ほど前に2か月の長期出張があったが、その時も朝食プロテイングッズを持ちこんで、日ごろと変わらないルーティーンを守り続けたのだ。朝食プロテインを食べて、コーヒーを飲んで、トイレ(大)に行って一日が始まる。365日、どんな時も変わらない。同じスタイルだ。
朝食のために、腰を落ち着ける習慣ができてから、朝だけはとにかく余裕を持てるようになった。これは、別に朝食プロテインの効果というわけではないのだけれど、朝にちゃんと栄養を摂っている!という強い自覚が、朝ごとに生活を律する力になっている!と言えそうだ。
とにかく美味しくて、朝ごとに食べたい
これは、本当に不思議なんだけど、朝ごとに朝食プロテインを食べたくなるのだ。味はいつも同じだし、入っているものも大したものではない。ヨーグルトとプロテインとバナナ(リンゴ)くらいだ。しかし、朝になると、お腹がグーグー鳴りだして、早く食べさせてくれ!と言っているかの如くだ。
朝食プロテインの見た目は別に良くない。以前、家に泊まりに来た友人が興味を示して食べてみたけど、その後、しばらく無言だった(笑)しかし、私にとっては、もう欠かせない朝食メニューで、この写真を見るだけでもお腹が鳴り出すのだ。
つまり、これは身体にとって必要な栄養素だという合図なんじゃないだろうか!?と思っている。本当に必要なものを身体は欲するのではないかってことなんだ。こんなに飽きっぽくて、何でもすぐに辞めてしまう私が、5年も毎朝、この食事を摂り続けているのはミラクルである。
ということで、朝食にプロテインを食べることだけは、私がこだわりを持って続けている健康習慣なのだ。
kindle本のネタがなくなった時、これを本にしようと思い立った。
しかし、ノウハウって言っても、、、ヨーグルトにプロテインを入れるだけだから、何も書くことないよな・・と思いつつ、執筆を始めると2万8000文字くらい書いてしまった。それくらい、ボクは朝食プロテインを愛していると言えそうだ。
ボクの朝食はプロテイン(前書き)
はじめまして、綿樽剛と申します。
ライター業を営んでおり、365日在宅ワークで生活しています(運動不足が悩みです)。強みを活かした仕事術や、メンタルを強くする方法の情報発信を趣味?にしており、kindle作家としても活動しています。
メンタルを強くする方法を突き詰めて学んでいくなかで、たどり着いた一つの真実があります。それは、メンタルを強くするためには生活習慣や食事の在り方が何より大事だということです。
具体的に言えば、食事、運動、睡眠(休息)です。
メンタルは、身体の健康と切り離すことができません。身体的に不健康なのに、メンタルが強いことはあり得ません。
それは、ただ鈍感なだけです。
メンタルタフネスについて学ぶうちに、この真実にたどり着きました。
過去のNOTEをご覧ください。
生活習慣の中でも、食事の大切さは何度強調しても足りません。人間の体は100%食べたものでできています。
特に大事なのは「タンパク質」です。
毎日欠かさず、しっかりタンパク質を補給できる食生活であれば、睡眠で身体は修復されます。
タンパク質不足の食生活を続ければ、どこかで思い切りツケを払わなければならなくなるでしょう。偉そうなことを言っていますが、ほんの7~8年前まで、私の食生活もひどいものでした。
食事はオール炭水化物だらけで、今より15キロは太っていました。カレーライスが大好きで、ご飯とラーメンを同時に食べてました。
糖質制限、MEC(肉・卵・チーズ)・三石巌氏の提唱する食事法に出会わなければ、ずっと同じ状態だったはずです。しかし、ラッキーな出会いを活かし、タンパク質を意識した食生活を送れるようになり、朝食にプロテインを摂り始めてから5年以上になります。
おかげさまで、ほとんど風邪をひかなくなり、病院に通うこともなくなりました(食生活を変えるまでは、年に4~5回発熱して倒れていました)。
私は、健康指導のプロではなく、特別な教育を受けているわけでもありません。しかし、自分の体を通して、毎日、しっかりタンパク質を補給する価値を実感しています。
私が健康法の世界で尊敬する橋本敬三(操体の創始者)は、
「ウソかホントか試してミロ」
と口癖のように言われていたそうです。
自分の健康を医師や専門家まかせにするのは愚かなことです。自分の身体なんだから、自分が専門家になるべきですよね。
そこで、これまで試行錯誤しながら開発してきた、オリジナルな朝食のレシピをご紹介することにしました。
一言で言えば、ヨーグルトにプロテインを混ぜ、バナナやリンゴを一緒に食べるだけ、独身男性でも毎日続けられる、とてもシンプルなレシピです(レシピと言えないくらいですが、、、それなりに試行錯誤しました)。
レシピは4章からご覧ください。
材料さえそろえば、明日から実践できるはずです。
全く手探りでチャレンジを始めるより、ちょっと前を歩いている人がいれば、その人の足跡を参考に、自分なりの工夫ができるかもしれません。
そんな意味合いを込めて、私のプロテインを活用した朝食法を一冊の本にまとめてみる気になりました。
私の方法を参考にしていただき、それぞれ、自分なりの食事法を模索していただけるなら、これに勝る幸せはありません。
2022年1月末
【目次】ボクの朝食はプロテイン!手作り完全栄養食レシピ
まとめ
「ボクの朝食プロテイン」を執筆していて、さすがに途中で、これ、意味あるのかな?と思った。ヨーグルトにプロテインを入れて食べていることで3万文字近く書くなんて尋常じゃない。
でも、この朝食スタイルにたどり着くためには、それなりの時間と労力がかかったのも事実。友人に教えようと思えば、イチから同じことを説明するのも面倒だ。それなら、今からまとめておくといい。そんな気持ちで書き始めたら止まらなくなった。
やはり、本を書く一番のモチベーションは、身近な誰かに「伝えたい」という思いなのだろう。改めて、そんなことを感じさせる、何とも言えないシンプルな本ができたので、ぜひ読んでいただきたい。
大人のADHDグレーゾーンの片隅でひっそりと生活しています。メンタルを強くするために、睡眠至上主義・糖質制限プロテイン生活で生きています。プチkindle作家です(出品一覧:https://amzn.to/3oOl8tq)