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読書を投資と考える「70:20:10」モデルの選書術。

夜の時間は、ひたすら本を読んで過ごすのが幸せだ。21時になったら、基本的に電子機器も使わず紙の本を中心とした時間を2時間程度は持つようにしている。もし、何もせずに、本だけ読んで過ごせればそれが幸せだ。読んで書いてだけで生きていけるとしたら、それに勝ることはない。

参考:お金には変えられない読書の悦び【書評】ハマトンの知的生活のすすめ P.G.ハマトン

Amazonのkindle読み放題(参考:Kindle読み放題は読書体験を変える!1か月100冊読書術)と、図書館で毎週10冊本を借りる生活を確立してからというもの、だいたい絶えず20冊余りの本が周囲を回っている。これに加えて、マケプレや新古書店で新書などを定期的に購入している。

せっかく、こんなに本を読むのだから、専門は掘り下げ、分野は幅広く(両立しないね)将来の投資になるような読み方をしたいものだ。

「 70: 20: 10 モデル」

そこで、READING HACKS!の原尻さんが行っている「 70: 20: 10 モデル」は、とても良い本の選び方だと思っている。70:20:10は、元グーグル社長のエリック・シュミット氏の投資基準比なのだという。

「グーグルでは、既存サービスの充実に 70%の金と時間をかけ、 20%は既存サービスの周辺サービスの充実に、そして 10%は全く新しい未知の領域に投資するという黄金比率があります。わたしはこの基準を読書に持ち込んでいて、 既存ビジネス領域への書籍投資に 70%、既存ビジネスをサポートしうる、あるいは新しいビジネスになりうる領域の参考文献に 20%、そして全く未知の書籍に 10%を割く ように意識しています。」

私が、10冊の本を選ぶとすれば、7冊は仕事術・脳科学・心理学を。2冊は世界史。1冊は、その時に興味ある本って感じかな。こうすれば、専門バカにもならないし、同時に、雑学王になることも避けられる。

読書の楽しみは、知らない世界を知ることができること、延々と広がる知的好奇心の海の中をさまよえることだ。しかし、これが行き過ぎると、時間はたくさんかかっているけれど、あまり成し遂げていない人生になっちゃうこともあるから、バランスは大事ってことだ。

自分の中で、割合を決めて本を選ぶ良いルールだ。ルールがないと、簡単にその時の気分で本を買ったり、借りたりしちゃうけど一冊読み終わるのに2時間~3時間はかかるわけだから、そんなことやっているうちに、人生終わっちゃうよね!(*'▽')

よし、次の図書館10冊は、この比率で借りてみよう!

#読書術 #読書法 #READINGHUCKS  

大人のADHDグレーゾーンの片隅でひっそりと生活しています。メンタルを強くするために、睡眠至上主義・糖質制限プロテイン生活で生きています。プチkindle作家です(出品一覧:https://amzn.to/3oOl8tq