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【読書日記】ひとつ上の思考力、「壁をうち破る方法」、ADHDの読書術。

目次読書法、一部熟読法を使って1冊20分~30分で読破中。目次読書法を使うには、目次が相当内容が濃くないといけない。編集次第だと気づいてきた。一部だけを読んで、感銘を受けたエピソードでも、全体の骨子が分からないと残らないというのも感じる。読書法も奥深い。

ひとつ上の思考 安澤 武郎 

とても分かりやすいエピソードに満ちていて、何のストレスもなく読める本。読んでいるうちに、いろいろひらめきがあるので、他人の力を使って頭をひらめかせたい時に、こんな方を読むのがいい気がする。

「あるものを要素に分解すること、特に「はたらき」に着目して要素に分解することは、仕事の改善、スキルの改善、人生の改善、目には見えないあらゆる「コト」の改善など、何においても役立つ手法」

アイデアを働かせるためには、モノやコトの「はたらき」に注目すること。それが、どんなはたらきをしているかを突き止めることができれば無限に応用することができる。抽象と具体化ということだけど、あげられている例がとても分かりやすいので、すぐに使えそうだった。

京大アメフト部出身、オールジャパン4度選出の組織変革コンサルタントが見つけた 仕事でもスポーツでも成長し続ける人の「壁をうち破る方法」 安澤 武郎 

実は「ひとつ上の思考」と同じ著者の本。著者のバックボーンを知ることができる一冊だ。

元アメフト部という経歴を持つコンサルタントが、アメフトの経験を例にとりながら壁を打ち破る方法を書く。スポーツとビジネスには似たところがあり、その知見は役立つものだ。私もアスリートが書いた本は大好きでよく読むけれど、仕事に応用できるものが多い。実践的なノウハウが多く、すぐにでも使いたいスキルがたくさんあった。

「1つに絞ろうとすると悩む時間も必要ですが、2つなら決められる人も多いでしょう。」

「頭の中で2つのチョイスをいかに早く決めるか。 それが判断力を高めて、行動に結びつけるポイント」

たくさんの選択肢があると結局はストレスになる。そして、動けなくなるのが人間の常なので、割り切って、2つに絞ってみる。どんなことにも応用できそうだけれど。部屋の引っ越しや、幹事が居酒屋を選ぶ例だと、条件を二つに絞るという制約を設けることで、かえって判断力が高まるのだという。何かの時に試してみたいと思った。

ADHDの人が教える、三日坊主のための最強読書術: 突然ですが、あなたは1週間で200冊も読めますか? 「本の虫」状態になるコツ、お教えします! 
カラマブ 

ADHDの人が教える読書法だ。とはいえ、彼は読書をほとんどしない人のようだ。ほとんど読書しない人が一週間で200冊を読む法という、ちょっと怪しげな内容だが、ページ数は非常に少ない。あっという間に読み終わった。5分くらいかな。ただ、読書法のひとつのスタイルを完成していると思った。どんな目的で読書をするかによるけど、達成したい目的が明確な人にとっては、このような読書が必要だろう。

明確な課題を持ち、その課題を突破するという目的で読書をする。読書が好きではないので、できるだけ読書をしないで済まそうという知恵でもあり、ひとつのスタイルとして評価されるだろう。

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大人のADHDグレーゾーンの片隅でひっそりと生活しています。メンタルを強くするために、睡眠至上主義・糖質制限プロテイン生活で生きています。プチkindle作家です(出品一覧:https://amzn.to/3oOl8tq