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お仕事の話

本当はここに仕事の話は書かないと決めていたのだが
何やらnoteさんでキャンペーンをやっているので
あえて今回は書くことにしょうw

私はメンタルコーチを主な生業にしている。
プロになってからかれこれ12~3年になるかな。
最初は本当に仕事がなくってやばかったけど
ここ数年はおかげさまでうまく行っている。

コーチになったきっかけとかは
また機会があれば書くことにして、

「どんなコーチングをしているのか?」

ということは書いておく。
私は「うつ傾向の人」を専門にサポートするコーチだ。

これなかなかレアである。
そもそもコーチングというのは、
「目標達成をしたい人」がメイン。
それゆえ基本的には、前向きな人向けにできている。

なので「うつの人」のようにネガティブ傾向の人には
不向きなものというのが定説である。
コーチング機関によってはご法度だったりする。

それがなぜこれをしているのか?というと
自分自身がうつ病だったこと、
不安定な自分がコーチングで元気になれたこと、
そして何より自分のコーチングの師匠が
そういうタイプの人も扱っていたことである。

ちなみに私の師匠はこの人。
最近お会いできてないけど、すごい人です。


コーチデビュー当時の写真。右が平本さん。
左が今から30キロ痩せていいたころの自分ww

最初はセミナーの受講生としてコーチングに出会った。
そこで平本さんに公開セッションをしてもらい
そのときから人生が変わった(笑)
いやマジで。1回のセッションで人生が変わったのよ。

それまでは

「チャレンジしたいけど自信がない」

そう言っていた私が、コーチング後には

「俺はやれる!」

になっていたからね。
これが単なるポジティブシンキングでなく
その後もずーっと続くほど強烈な体験だった。

それを実体験したから
「この人から習おう」と思ったわけね。

何を習うかよりも誰から習うかがとても大事。

こうしてプロコーチとして、
うつ傾向の人のお手伝いを続けていたんだけど、
ある時期からコーチングを教える側にまわることになった。

「あなたのコーチングを教えてほしい」

そう言われたのがきっかけ。
それ以降もう6年以上になるけど
セミナー講師をメインに仕事をしています。

このセミナーで教えていることを中心に
出版することもできた。
それがこの本。

扶桑社さんから2019年に出た。

まー自分がうつ病になったときは
まさかそれをテーマに本を出せるなんて
1ミリも思ってなかったので
人生ってほんまわからんもんですな。

出版は長年の夢だったので
叶ったときは相当嬉しかった。
2冊目が出せていないのがちと残念なのだが
あきらめたわけではないので
ご縁があればぜひ!と思ってる。
関係者の方、ご連絡お待ちしております。(^^)
 
そんなこんなで紆余曲折ありながら
コーチングをやり続けている。
最近は大学(医学部)の職員さんに
長期の研修も担当させてもらえるようになった。

時間はかかった。
でも一歩ずつちゃんと歩けていると思う。

一気に成功する必要はないし、
大成功もそれほど興味はない。

必要とされているものを持っていて
それを誠実に提供すること。
それが仕事なんだと思う。

追伸
出版させていただいたご縁で
扶桑社さんのサイト「ESSEonline」で
月イチペースで原稿を書いてます。
こちらもよろしくお願いします。


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