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副業プロコーチ#1

※以前公開していたメールマガジンで
 
 「コーチ・カウンセラー・セラピストとして
  小さいけど確実に成功する方法」
 
 というのがありました。

 今は非公開なのだけれども
 せっかくなのでこちらで公開します。

 内容的に「副業」もかなり入るので
 「副業プロコーチ」にします。

  ちなみに少し前の話なのと
 一人称「僕」なのはご愛嬌ということで。

 それでは第1話です。

実話:僕はこうして失敗していった


僕がプロコーチとしてのトレーニングを終え
コーチという看板を掲げたのが2008年の夏ごろです。

それまでサラリーマンをやっていましたが、
仕事に対する不満・不安に加え、
大阪転勤の話もあったのと、
別の方から健康に関するビジネスの
お誘いがあったこともあり

「ここがタイミングかも知れない!」

と思い、会社を辞め自営業にシフトしました。

基本的には健康ビジネスをメインで、
あとコーチングをちょっとずつ
展開していく予定でした。

そもそも最初からコーチングで
スタートダッシュできるとは
思っていませんでしたから(笑)


健康ビジネスの方は最初もたつきましたが
その後順調でした。
コーチングの方はいわゆる体験セッションと
いうのを何度かやって認知度を上げている
という状況が続きました。

2008年~2009年は
そんな感じで満足していました。

2010年も個人セッションは相変わらずですが、
大手企業から研修講師の仕事をいただきました。
年間2回だけでしたが、ありがたい体験でした。

この間、セールスやマーケティング活動を
していなかったかというと

そんなことはありません。

結構勉強したり投資したりして、
WEBマーケティングを展開したり
色んな人に会いに行って話をしたりと
自分なりに行動はしていました。

でもクライアントは一向に増えませんでした。

2010年の有料継続クライアント数は

ゼロです。


そしてこの年のコーチングでの売り上げは

20万円。
全然ビジネスとしては成立していません。

それでも健康ビジネスがうまく行っていたので
気になりませんでした。
まあいつかはなんとかなるかな?という感じで。

ところが2011年にとんでもない地獄を
見る羽目になるのです。

順調に行っていた健康ビジネスが
途端にうまく行かなくなりました。
何が起こったのか全く持ってわかりません。
先輩方の言われる通りに行動を続けていましたが、
全然うまく行かないんです。

実はこのビジネスをやるにあたり、
妻も仕事を辞めて2人で仕事をしていたので、
一挙に家計に負担がかかるようになりました。

加えて仕入れや広告宣伝費を削ることが出来ないため、
借金をしては補填するという自転車操業が始まります。

やがてだんだん返せないお金が出始めました。
税金・健康保険・そして住宅ローン。

毎日ポストを見るのが恐怖でした。
でもその仕事辞められなかったんです。
だって「頑張ればうまく行く」と信じていたから・・・・。

やがて住宅ローンの滞納が5か月になったとき
金融機関に相談をしてみました。
すると担当者の方から

「6ヶ月滞納すると自動的に
 差押えになり競売にかけられます」

という言葉が!間一髪でした。

このころからぼちぼちビジネスをあきらめ始めました。
「何かおかしい」夫婦でそう思えるようになりました。

僕もそろそろ別のことをしなければと思い始めました。
でもここから更に地獄の日々が待っていたのです・・・・。


はい。今日はここまでです。

夢と希望に膨らみ、自分なりに
準備も努力もしていたはずなのに・・・
今思うと、最初のころから
この道に進んでいたんだと思います。

何がダメだったか?というと

「何となくフワフワした感じだった」

ということでした。
コーチングを学んだ後だったので
「自分は出来る」感が強かったんでしょうね。

【今日の学び】

「起業にフワフワは禁物。自分を過大評価するな」
 

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