見出し画像

日本人のメンタルを支える、先人の知恵

こんにちは

パニック障害専門
コンサルタントの

なおです。

「日本人は
不安になりやすい人種」

って知っていましたか?

「ええっ!損な人種だなぁ…」
「それはイヤです…」

そう思ったかもしれませんね。。。

でも、残念ながら
これは遺伝子レベルで決まっています。

不安を感じやすくなる
SS型と呼ばれる不安遺伝子を、、、

日本人は
受け継いでいます。

日本人のSS型(不安遺伝子)の割合は
全体の68.2%を占めます。

なんと日本人の約7割が
不安を感じやすいのです…!

ちなみに、
アメリカ人のSS型(不安遺伝子)の割合は
全体の18.8%。

うらやましいですよね…。

でも、、、

だからこそ、、、

日本人は工夫をしてきました。

「日本人はすごい!」
という話の前に…

ちょこっとだけ
難しい話をします。

僕たち人間が
不安やパニックが起きないように、

心を安定させる
脳内ホルモンがあります。

それが「セロトニン」
というもの。

これは、
パニック障害を克服する上で
欠かせないものです。

そのセロトニンの
材料の一つが、、、

「トリプトファン」
というアミノ酸。

「カタカナばかりで
わけわかりません(T_T)」

と思うかもしれませんが、
要は…

「トリプトファンが
不安を和らげるために大事だよ」

ってことです。

トリプトファンは、
食事から摂取できます。

ある研究で、
朝食にどれほどの
トリプトファンが含まれるか?

を調べたそう。

すると、、、

洋風の朝食
(サラダやオレンジジュース)
にはトリプトファンが少なく、

和風の朝食
(鮭や納豆)
には多くのトリプトファンが
入っている
ことがわかりました。

つまり、、、

==============
日本の和朝食には
メンタルを整える成分が
豊富に含まれている
==============

ということ。

日本人ならではの
先人の知恵があったのです。

日本人は
SS型(不安遺伝子)が多からこそ、

日常的な習慣から
それを補えるようになっているんですね…!

だから、
現代の僕らにできることは、

先人の知恵を受けて
和朝食を食べること。

「何を食べればいいんだろう…?」
と悩むのであれば、

・鮭
・納豆
・味噌汁
・卵
・玄米

これらをぜひ
食べるようにしてみてください(^^)

朝からトリプトファンを
しっかり摂取して、、、

安定したメンタルを
手に入れられるようになりますよ。

パニック障害の克服や
メンタルの調子は、、、

日常的な習慣で
手に入れられます。

パニック障害は
必ず治せる!

なお

追伸:

僕は、時間がない朝は
卵と納豆をご飯にぶっかけています(笑)

お手軽ながらも
メンタル栄養満点です。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?