新チームビルディング持論〜会話から対話へ④〜
会話から対話への第一歩として
前回、情報量や知識量があった上で簡単で今すぐできる4つのテクニックを紹介したと思います。
①相手と自分の”共通”を探す
②知らない事を深掘りする
③”ここぞ”や”ポイント”時は視線をはずす
④VAKタイプを理解する
一つずつ、紹介していきます。
①相手と自分の”共通”を探す
まずは、非常にシンプルです。なにげない会話の中にその人と自分の共通点を探す事です。
好きな事
好きな物
出身
学校、学部
などなど…。
サッカーの会話であれば好きな選手やチーム、戦術やシステムなど、なんでも良いのです。
これが対話への第一歩だと思います。
会話をしようとしない
自分の話しかしない
相手の話に興味を持たない
あたりまえですがこれでは、”対話”にはならないです。
とはいえ、友達ならまだ敷居は低いですが職場の先輩(後輩)や世代の違う上司(部下)などと会話から対話に持っていくのはより難易度が上がります。
そもそも会話したくない…
興味ない…
無理に話す必要はないと思いますが、それではチームとしての対話力は身に付かないのは以前にもお伝えしました。
まずは会話からの、共通点を見つける。
それには
共通を探す=聞く力
なのです。
自分が「話しベタ」だと思っている人は多いでしょう。しかしその中の多くの人が、「聞くことはできる」と思っているようです。
しかし、本当の意味で相手の話を「聞く」ことができれば、「話す」こともできるはずなのです。「聞く」ことができていないから、何を話したらいいかわからない。「話しベタ」の大半の人が、実は「聞きベタ」なのです。
「聞く」という行動は、「伝える」ための行動
②知らない事を深掘りする
聞くテクニックを意識しながらも、当然自分に共通の事がない場合もあります。
無理矢理、または嘘をついてまで共通を探さなくて良いです。
そんなときは、会話の中で自分が知らない情報や言葉が出てきた時に”質問”したり、”深掘り”しましょう。
つまり、
相手に興味を持つ
ように努めます。
“あなたに興味を持っているよ”って思わせる事ができたら次の会話では、もっと話が弾むかもしれません。
また質問の仕方にも少し工夫をすると良いかもしれません。
ヒアリング能力とも言われますが、これもまた『聞く力』の事です。
ヒアリング能力の定義
単に相手の話を聞くだけでなく、相手が困っていることを引き出す能力ともいえます。 相手の話をしっかりと聞き、どれだけ相手の信頼を得られるかで、その後の会話の流れが決まるといっても過言ではありません。 まずは相手の話に耳を傾け、信頼を得られるように動くことが大切です。
是非、皆さんも実践してみましょう♪
次回は会話から対話へと移るテクニック後編です⚽️
では、また^_^
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【自己紹介】
八重樫直人(やえがしなおと)
football coach
mental coach
counselor
lifekinetic trainer
現在33歳…
指導者になって12年
親になって7年
スクールを運営して6年
チームを設立して4年
トレーナー活動を始めて2年
【自己活動リンク】
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