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私が完璧主義をやめるまで

自分にたくさん向き合って気づいたんです。
私が適応障害と診断されるに至った経緯を振り返ると、そこにはいつも「完璧主義思考」の壁があったと。。。

認めたくなかった

今思うと幼い頃から完璧主義な性格でした。小学生の頃、忘れ物をすると泣いてしまうくらい、小さなミスでも自分を責めてしまう傾向がありました。
でも中学生の頃、数学で挫折してからダメな自分も受け入れて「テキトー」になれたと思っていました。だから大学生までは人生が楽しかった。
ただ、社会人になってから自分が苦手なことだったり不慣れなことに向き合う場面があり、かつそれを評価されるという状況、しかも同僚はみんな優秀という状況で私の完璧主義な部分が蘇ってしまいました。。。。
でも自分ではそこを認めたくなかったんです。だって私は自分を「テキトー」だと思っていて、仕事でも細かい確認とかは非常にめんどくさがっていたので、完璧主義とは思えなかったから。

仕事は成果と評価の世界

学業における成績はあくまでも周りに影響を及ぼさないものです。わたしの点数が低くても誰かの学業に支障がきたされるわけではありません。
しかし、会社に入ると自分がミスをすると誰かに悪影響が及んでしまう。それを特段意識していたわけではなかったのですが、無意識のうちに「誰かに迷惑をかけないようにしよう」と必死になっていたのだと思います。
この環境で完璧主義でいることは本当に良くない。

私は異業種に異動になったこともあり、特に周りに迷惑をかけまい、早く馴染めるようにならなきゃというザ・自分を追い込むワードを常に自分に言い聞かせていました(最悪。。)

完璧主義の辛いところ

完璧主義というと「何でも仕事を完璧にこなす人」「細かいところまで気をぬかない人」というイメージがありますが、私の場合はそうではありませんでした。

どちらかというと「最初から目標を高くして自分を苦しめる人」という感じです。
目標が高すぎて、そこに行くまでにしなければいけないことがたーくさんあるので、それを必死に同時にすすめようとしたりしてかなり疲弊していました。
もちろんプロジェクトによってはうまく進むので、今までその考え方が悪いこととはあまり気づいていなかったんです。むしろ、みんなそうやって考えているのだと思っていました。

Youtubeには動画がたくさん

自分は完璧主義だから辛いのだということに気づき、Youtubeで何気なく「完璧主義」と調べたところでてくるでてくる、、
「完璧主義から抜け出す方法」「完璧主義をやめるには」といった類の動画がたくさん出てきました。それだけ苦しんでいる人も多いのかなーとちょっと安心したところもありましたね。

10個ほど動画を見て学んだことがあったので、それは次の記事でまとめたいと思います。早くこの完璧主義思考から抜け出したい!!

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