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ハラスメントストッパー <ストリートピアノ 優しく弾いてください>

夕方、ホッカイロで手を温めながらグロトリアンさんを弾きに行きました。弾いているときにポカスカと何か抜けてるような、あれれれれれれ、

音が出ない鍵盤があるではないですか!
つい先日、工房の方がリペアしてくださったばかりなのに、です。

こんなとき「ピアノの森」の主人公カイ君であれば、

著作権が気になったので描きました

その鍵盤を使わないように「作曲」して弾くのでしょうけれど(第91話『聴衆』)、
自分はオクターブを変更するくらいしかできません。

この日は自分も指の不調が再燃していて、午前に整形外科のクリニックに行きました。
お医者さんに「ピアノ弾きなので、困ってます」と伝えました。
「セクシー田中さん」の主人公田中さんが、肩を痛めたときにお医者さんに「私、ダンサーなんです」と訴えていたのが印象的で、

自分も臆せずに伝えなければ!と決めておりました。

自分が訪れたクリニックのお医者さんは、「プロじゃないでしょ」などとつれないことを言わずに、指の関節を固定するためにテーピングや事務用品の指サックが良いと教えてくれました。                       親身になってくれた良い先生でした。

話をストリートピアノに戻します。

グロトリアンさんを前にして、「二人とも負傷してる、助け合わないと」と
思いました。
駅員さんに音が出ない鍵盤があることをお伝えしたら、管轄の市役所に電話してくださいとのことでした。

窓の向こうは寒そうな空です



帰宅して電話番号を検索したら、メールで問い合わせできることがわかりました。「皆様の大事なピアノなので、おねがいします」と添えました。

ストリートピアノを弾く皆さま、どうか、優しく弾いてくださいませ。

指サックは、100均ではサイズが無くてネット注文しました。
事務用品は、医事課の同僚が詳しいでしょうから、出勤したら尋ねてみます。

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