ハラスメントストッパー<ストリートピアノも巡って巡って>
好きな仕事 (ことばのリハビリ、口のリハビリ) が思い切りできるのは、ありがたいことです。
そのためでしょうか、日頃は仕事で居残りが続きながらも休みの日に疲れは残ってなくて、朝から1日かけてストリートピアノに行きました。
まず改札内にある広いコンコースのピアノ。
このピアノに会うのは、二回めくらいです。
ピアノの響き具合を聴きながら、夢中にならないように弾きます。
音がすごく響きます。夢中で弾いたら暴走しそう。
ここは落ち着いて。
写真の通り、コンコースがすてきなステージになってます!
次のピアノもYAMAHAでした。
和音がピタリと合います!調律はどなたかが出資してくださるのでしょうか?
弾き終えると男の子とお母さんが声をかけてくれました。うれしいです。調子に乗って「ドレミの歌」弾いてしまいました。 おサルみたい……。
ホームに向かおうとして、立ち上がりましたが、名残惜しくなって戻って弾いたら、別の方からも声をかけていただきました。
このピアノ、通ってしまいそう……、
交通費稼ぐためにも働きます。
ピアノのそばにおみくじロボットがありました。
それから、小倉で開催されている手作り市に行きました。
2か所でピアノ弾いてきたので、おなかが空いてました。おにぎりを作ってきてよかったです。
こちらの駅にもピアノがありました。
見上げたら、吹き抜けになってました。音は拡散してしまいますが、開かれた空間が気持ちいいです。
イベント会場の施設にもピアノが!
ただし、音の反響を防止するため、屋根を挙げるのがNGでした。
楽譜を立てられないので、暗譜している曲だけ弾きました。
鍵盤の側面には木目が見えます。
こういう鍵盤なのか、傷んでいるのか、どちらでしょうか。
今回、電車賃がかさんだため、手作り市は見て回っただけにしました。手作りバッグや帽子や、作家さんの間を見て回るだけでもわくわくします。
こちらの駅には、メーテルがいます。
歩き回ったのでおなかを満たそうとしました。しかし、ショックなことが。
ここまで、4台ものスリートピアノを弾くなど、順調過ぎました。
なんと、かの有名パン屋のシロヤさん、改装中ではありませんか!
とぼとぼと引き返している間に、改札の向こうのキオスクでも、お財布に優しいパンを売っているのを思い出しました。
クリームメロパン160円でした。
小倉を離れ、目指したのは次の駅。
リペアから戻ってきたグロトリアンさんに、会いに行きました。
何週間かぶりの対面です。
いるいるー、いますよ!!
走り出してしまいそう。
リペアで変化があったのでしょうか。音をよく聴いて弾きました。すると、指も痛みません。
グロトリアンさんのところで顔見知りになった、ピアノの先生にも会いました。「かわいいピアノがリペアしてもらってよかった」の思いは同じです。
「たくみ工房」さんというところでリペアしていただきました。
これからも大事に弾きます。
今日は、5つの場所のストリートピアノを巡りました。
すごい贅沢をしてしまいました。
そして、ピアノを通じて声をかけていただきました。
ピアノを弾くのは、ただ音を拾うのではなく、ピアノと向かい合うときです。日々の騒がしさから自分を切り離す貴重なひとときです。
そんな時間をもたらしてくれるピアノ、大事にしたいと思いました。
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