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右肩の次は左肩の四十肩で苦しむ49歳の如月

右肩の四十肩は47歳に発症し、48歳に治った。きっちり1年かかった。
経緯はこちら。

49歳になっていた。
2月は1年の中で最も寒い。
その日は風邪をひいてしまい会社を休み寝込んでいた。
熱が下がらないし声も出ない、関節も痛くて、頭もガンガンする。
前日に無理して遊びに行った自分を呪いながら一日中ベッドで過ごしていた。40代も終盤になると、栄養あるものを食べてポカリ飲んで薬飲んでユンケル飲んで1晩ぐっすり眠れば治る……訳ではないのだ。
ベッドで寝返りを打つ度に左肩の鈍い痛みがある。風邪の熱で関節痛は出ていたが、この左肩の痛みは違うし、身に覚えがあるぞ。

来たよまた会えてうれしいよ!By.四十肩

四十肩があざ笑ってる気がした。
前回の四十肩(右肩)がほんの半年前に治ったばかりで、治るのに1年も費やしたのに、こんな早く反対側の肩が四十肩だなんて、ショックが大き過ぎる。
完全に痛みがなく両腕ぶんぶん振り回せた期間なんて、たった3、4ヶ月位だよ。それに来年になれば50歳になり、四十肩→五十肩に昇格するわ(笑)



また1年不便な肩になるのか……。覚悟しながら過ごすこと1ヶ月目。
夜も眠れなくなる程の激痛に襲われる。
前回は痛い痛いとぼやきながらも、眠れなくなることは一切無かった。ひょっとしたら、この症状、本当は四十肩ではなく、重大な病なんじゃないかとビビる。


眠れぬほどの痛みって尋常じゃないのよ、ほんと。
歯にしろ腰にしろ肩にしろ、痛みってのは人間の生きる意欲を削ぐ。
腕を切り落とせばマシになるのかしら、と昔見た映画ソウの1シーンを連想し痛みに耐える。マジでもうひと思いに殺してと思いながらベットの上で痛みに耐える。

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ソウは全シリーズ観ました、が、やはり1作目が一番面白かったです。1作目の衝撃はトラウマです。気持ち悪く吐きそうになるシーンの連続なので鑑賞はお勧めはしません。見なきゃよかった映画ワーストTOPなんとかに絶対入っている映画です。


殆ど眠れぬまま朝を迎え、今日こそ病院へ行くぞと誓う。ズキズキする痛みは24時間絶え間なく襲ってくる。

会社の近くの整形外科へ。
レントゲンを撮り、先生は開口一番
「四十肩やな。夜寝られへんの?ほな注射打っとくか!」
と鎖骨あたりに注射一本ぶっ刺される。

5分もしたら痛みが引いた。
”マジ?きゃー嬉しい!”
とはしゃいではみるが、痛みが全く無くなったわけではないし、前回同様に手は肩の高さ以上に挙げることはできないし、無理をしたら激痛が走る。今回の左肩の四十肩は、右肩からすると重症だ。今回の症状を四十肩というなら、右肩の症状はかわいい軽症筋肉痛程度のものだったのだと思い知らされる。


こうして二度目の四十肩ライフを送ることとなるが、1年経過した今年の2月時点で五十肩に昇格していた。あーあ。
今は痛みはなくなっている。
しかし、発症から1年半が経過しているが、未だに左肩はキレイには上がらない。完治とまではいってない。


先日、婦人科で骨密度を検査してもらったら60代だという衝撃の結果だった。50歳なのに。

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骨粗しょう症にならぬようにと、予防をしているがこういう数値も腰痛や五十肩の治りに関係しているんだろう。更年期ってウザいわね!