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気付けば「レア」な筋疾患になっていた私 #2

前回、まぶたの下がり(眼瞼下垂)について

原因を明らかにしないまま
手術へと踏み切った私、menome。
(⬇️前回のお話はコチラ)


この時の決断を、実は今でも悔やんでいます。


昨今、眼瞼下垂の手術をすることは珍しいことでもないと思いますが、

原因不明のまま手術をする

ということがどういうことか。

体にメスを入れる前に
よくよく考えることをおすすめします。
(当たり前)

この時の医師の言葉で
手術への不安感が和らいでしまったのは否めなかったのですが
「うまくいくようにしてもらえるんだ」という期待感が強くなってしまいました。

思い返してみると、人生初の手術。
簡単なものとはいえ、怖かったですね…
(確か部分麻酔で、医師たちの会話は聞こえてたはず…)

順調に経過を辿り
いよいよ眼帯を外すときが……!!
(ドキドキ…)


ところがどっこい……

私のまぶたに
変化は起きていませんでした!!泣


しかもこのときの医師
悪びれることもなく淡々と
とんでもない一言を放ちます。

え、待って…何言ってんの?
失敗ってこと?
ねぇ…?
私…まだ10代なんだけど……


耳を疑う言葉に呆然となり
怒りより悲しみが込み上げました……


後に現在通院中の眼科で教えてもらったですが

まぶたの筋肉は薄く
本当にデリケートなので
手術はとっっっても難しい
そうです。


少なくとも原因が分からないうちから
安易に手術はしないことをおすすめします。

(つづく)

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