見出し画像

撮影というハッピーの種を全国に蒔きにいく│ Monologue × カメラマン小池まゆみさん

先日、カメラマン小池まゆみさんを取材させていただいた。

Monologueという商品名が出来上がる前にご依頼いただいたので、全文はインタビューとして彼女のnoteに寄稿させていただいている。


その序文にも書いたけれど、彼女は豪胆な人だと思う。

そもそも、2022年はこいまゆ全国ツアーをやりたい!という野望からはじまった各地域へ小池まゆみさんが赴き、そして写真撮影を体験してもらうという撮影イベントについて話を聞いたのだ。

「他に活動しているフォトグラファーやカメラマンさんのように、大義名分があるわけじゃないんだよね」

と言いながらも、

「自分と関わった人が今よりハッピーになってくれたらいい。ハッピーになった人は勝手に周りもハッピーを伝染させていくから」

撮影を通して、世界がハッピーになることを目論んでいる。

十分、志すところは「大志」だ。


もともと、自分が写真を撮られることで、見た目も心も変化した過去がある。

その変化を忘れた頃に大病もした。

だからこそ、彼女は豪胆に、でも地道に、「撮影を楽しもうよ!」と小さな種を全国に蒔きにいくのだと思う。

自然、人というのは「大志」や「大義名分」に惹かれるものだ。

だから、自分のするべき行いが小さければ小さいほど、やっても意味がないとつい省略したくなる。


しかし野球でもダンスでも、なんでもプロが言うのは「基礎をこなせばこなすだけパフォーマンスが上がる」という一言だ。

その小さな活動を嬉々として、しかも大規模にできるのが、彼女の強さであり豪胆さなのだと思う。

基礎のためには、種を蒔くためには、全国に行くのもいとわない。

そして、彼女の人となりに感じた人たちが、水を得て花を咲かせ、また種を蒔くのである。


ツアーは、募集開始初日で50枠が売れた。
すごい数である。

全国に、「こいまゆさんに撮られたい」そう思っている人がいる。そして動向に注目している人がいる。

小さなハッピーを渡すこの撮影ツアー、半年で110件を目標にしているそうだ。

さらに下半期は、未開の地域も渡り歩き、一年で全国を巡る予定だ。

東京や名古屋、大阪という大都市では、写真を撮られることがそれなりに容易くなっている。

でも、地方に行けばそうではないことが多い。
わざわざ交通費も撮影代もとなると費用が嵩む。

それならば、自分が現地に行ったほうが目指している「気楽に撮られる体験」になる。そう考えた。

やはり豪胆である。
そして、相手の立場を慮るホスピタリティが高い。だからこそ、いろんな人に愛され、こいまゆさんに会いたい・撮られたいという人が跡をたたないのだろう。

現在、募集が始まって2週間ほど。
募集している上半期の撮影分は、沖縄、富山、名古屋、仙台などで、あわせて40ほど枠があるそうだ。

ちょうど年度の変わり目で、日程が読めないからと4月に空いている日が多いらしい。

ある意味、選ぶには今がチャンスなので、気になる方はぜひ日程などチェックしてみると良いと思う。

そしてある程度写真を撮られているわが身としても、彼女の提示したお値段は他と比べて本当に破格なのだ。

そういうところにも「気軽に、まずは撮られてみようよ!」という彼女の心意気を感じるのである。

詳しくは

こいまゆフォトセッションツアー公式ホームページへ。


この記事が参加している募集

私の作品紹介

振り返りnote

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?