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豆を煮るのがめんどくさい(スパイスカレー)

カレーが好きです。
昔から好きは好きだったけど、大阪転勤になって同僚のカレー好きにいろんなお店に連れて行ってもらうようになってカレー熱が加速。関東に戻ってから、ほぼ日刊イトイ新聞が運営していた水野仁輔さんの「カレーの学校」に通うことで、カレーワールドにどっぷりハマってしまった。

で、暇をみてちょいちょいカレーを食べに行ったり家で作ったりしてるんだけど、カレーって作る手順がわりと簡潔でめんどくさくないんですよね。油でホールスパイスを炒めて香りを移し、玉ねぎトマトを炒め、パウダースパイスをここで炒め合わせて「カレーのもと」を作る。そこまでの手順というか考え方がベースにあるので、応用がしやすい。機能的な料理だとすら思える。インド人って機能的とはほど遠いおもしろビジュアルのイメージだけど。

だけど、めんどくさいカレーがある。
それは、豆。

サンバル(インド風のお味噌汁のような身近な存在)やダール(まさに豆を使ったカレー)はやさしい味が好きなのでちょいちょい作りたい衝動にかられるんだけど、思い立ってからとにかく時間がかかる。

豆を水に浸ける。
豆を茹でる。

この行程で4時間くらいはかかってしまう。
いや、行程といっても水に浸けてるだけだし茹でてる間もその他の食材の下処理ができるから手間という意味での面倒さはないんだけど、「さあ作ろう」とワクワクしてから4時間はモチベーションが保てないのだ。せっかちだから。

とはいえ、先日ひさびさに食べたネパールのダールはやっぱりやさしくて美味しかったのでダール作るんだけど。圧力鍋でもいいって言うけど、圧力鍋こそめんどくさいよね...

ほうれん草のダール
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トゥールダール 250g
ターメリック 若干量
サラダオイルもしくはギー 大さじ4
GG 大さじ2
ほうれん草 250g
青唐辛子 2本(種を除いて半分に切る)
コリアンダーの葉 1枝
レモン汁 1個分
(テンパリング)
サラダ油 大さじ1
チリホール 4本
マスタードシード 小さじ1
クミンシード 小さじ1
にんにく 5かけ(つぶす)
カレーリーフ 1枝分
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①たっぷりの水にターメリックを入れ、トゥールダールをやわらかくなるまで煮る。水気を切り、木べら等で少しマッシュする。
②フライパンでGGを熱し、香りが出たらほうれん草を加え、やわらかくなるまで炒める。
③ほうれん草をダールの鍋に戻して青唐辛子、パクチーの葉、レモン汁を加えて10分ほど煮込む。
④別鍋でテンパリングした油を加える。



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