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もう、私は誰とも比べない

1月から再開したダイエット。
1ヶ月に1㎏強ペースで体重が落ちている。
1ヶ月に1㎏ペースというと、たいしたことないと思われるかもしれない。
だけど、私は今の生活が気に入っているし、今の生活なら余裕で一生続けられる(むしろ続けたい)ので、そう思えば御の字だ。

ここで最近のわたしの生活をご紹介したい。

朝、起きたらまずストレッチをする。
これはダイエットのためではなく、私は寝ている間に歯を噛み締めるくせがあり、
朝起きた時には全身がガッチガチだからだ。
最初はめんどくさかったが、いまでは朝ストレッチをしないと逆に調子が悪い、と感じる。
そして顔を洗って歯を磨いてトイレに行ってから体重測定。
もう昔のように一喜一憂はしない。
減っても増えても、それはほとんどが前日の糖質量か、酒量、塩分量、もしくは便の蓄積による。
そして朝ごはんの用意。
私はこの朝ごはんの用意の時間が好きだ。
朝ごはんは基本的に「食べたいものを食べる」としている。
昨日残したケーキや、お取り寄せしたパンやスイーツ、チョコレート、なんでもござれだ。
だが「それだけ」を単品では食べない。
ちゃんと「カロリーの少ないパン」や芋、フルーツなども一緒に摂る。
あとはギリシャヨーグルトに色んな粉を入れたものも毎朝食べている。
これも、ビタミンや食物繊維のため、というのもあるが、
単純に「食べたりなさ」を防ぐためだ。

そして出社。
12時前に昼食。
昼食はほぼ毎日同じ感じのものをコンビニで食べている。
炭水化物(主におにぎり。たまにパン)
具だくさんの汁物orサラダ
たんぱく質(鮭やサラチキなど)
職場でチョコも数個食べる。

終業時間になり、子どもを幼稚園に迎えに行く。
生理前などでこの時間帯にお腹が空いていれば、芋やプロテインバーなどを食べる。
そして買い物に行き、夜ご飯。
夜ご飯は否応なしに脂質控えめになっていると思う。
なぜなら、あすけんで食事記録をつけており、この時間帯にはもれなく脂質がゲームオーバー気味が常だからだ。笑
基本的には
サラダ、ご飯、タンパク質、汁物、みたいな感じ。

お風呂はできればご飯前に入りたいが、無理な時はご飯後に入る。
ご飯後にお菓子タイムがある時もざらにある。
ただし、お菓子も袋から取り出してちゃんと重さを計って、大体カロリーを把握してから食べる。
(というかあすけんに登録するためだけど。笑)

大体1600kcalくらいを目安に毎日食べてます。
※これは私の身長と体重から割り出したカロリーなので(私はとても高身長です)、
まずはご自身の基礎代謝量等を計算するところから設定した方がいいと思います。

そして筋トレは本当に言うほどしてません。
3月までは週2くらいでジムに行ってたけど、背中と肩がごつくなってきたことと、ジムでやることが減ってきたので今は行ってません。
隙間時間(お風呂のお湯沸かすまで、旦那と息子がお風呂中、テレビCM中、ご飯食べる前、等々)に
5,6分の筋トレ動画をやったりやらなかったり、という感じです。
お風呂後のストレッチも、眠くてしょうがない時は眠気を覚ましてしまわないよう、やりません。
あ、日々姿勢だけは気を付けてるな。
でもそれくらい。

SNSには毎日もっともっと頑張っている人たちが、
今日のトレ!(動画10本くらいの写メ付き)
今日の夜ご飯!(ささみとキャベツだけ)
昨日から-1.2㎏の朝!(前日ほとんど何も食べてない)
今からジム!(ゴリゴリのマシンと共に自撮り)
と、競うようにツイートを上げています。

以前はそういうのを見ては、毎回、毎日思ってた。
「自分はこの人たちに比べてなんて頑張っていないんだ…」と。

見れば見るほど憂鬱になった。
だからジムに通ったり、夜ささみとキャベツにしてみたり、夜は「なんか今日はいけそうな気がする」と食事を抜いてみたりしてた。
そして、そうやって思うことも、毎回一緒。

「なんでこんなに頑張ってるのに減らないの…」

その繰り返し。

控えめに言って地獄。
だって、頑張らなくても頑張っても、自分を責めることしかできないのだから。

でも、今はそこから解放された。
彼女たちのツイートを見ても、もう何も感じない。
(すごいなぁ、とは思うけど)

だって、私は自分にできることを、ちゃんとやっているから。
自分が、自分にしてあげられることを。
無理はしない。我慢もしない。
だけど、できそうなことはやる。
それだけで、身体はちゃんと答えてくれるし、昔よりも自分の心と体と仲良くなれた気がする。

毎日便が出る。
人生で初めて生理周期が正常になった。
(と、ともに徐々にPMSも軽くなってきた)
歩いていると、走りたくなる。
筋トレもしたくなる(時がある。笑)
夜、とても満たされた気持ちで眠りにつくことができる。
早起きして朝日を浴びるだけで幸せな気持ちになる。
なにより、毎日気分が前向きになる。

それを、自分の体と一緒に「幸せだね」と、「おいしいね」と、
「心地いいね」「がんばろうね」「がんばったね」と
喜んだり、楽しんだりが自然にできる。

私はもう、誰ともくらべない。

自分の体と、自分の心と一緒に、心地よく生きる。

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