頼もくなさと情報の非対称性について
私は、私自身のことを頼もしくないと思っている。
私はその実、仕事で――一つ一つは小さいけれど――ミスばかりしているし、さまざまな人のサポートがあってなんとかそれらをこなせているというのが現実だと認識しているからだ。
多くの人がそうなんじゃない? という慰めもまたあろうが、少なくとも私の自己認識はそうであり、そして私を除く多くの人は、私の目からは頼もしく見えてしまうのだ。
しかしプロジェクトマネージャーは、そんな私を「お客様からも信頼されていますし」と表現する。
そんな