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アーセナル 今季の展望

そろそろお願いします

プレミアリーグ24-25シーズンが開幕しまして、五節終了段階でアーセナルは4位につけています。
まだ始まったばかりなので現時点での順位についてはあまり気にしなくていいのかなと思っているのですが、それにしても、流石にそろそろ優勝しないんですかと言いたくなります。
21-22シーズンにベンホワイトや冨安などを擁してヤングガナーズとして飛躍したものの後半の失速により優勝を逃しました。
続く22-23シーズンもやはり後半戦に勝ちきれず準優勝に終わってしまいました。
そして昨シーズンはハヴァーツやライスを加え、優勝に向けての良い準備をして挑みました。
最終的にはまたも課題である後半戦に勝ちきれない悪癖で、フラム戦での引き分けやヴィラにシーズンダブルを決められたことが響き、イングランドプロフットボール史上初の四連覇をシティに許してしまいました。
そして今季、流石に優勝したいですよね。
19-20シーズン途中から始まったアルテタ政権も6季目ですから、長期契約を締結したからには結果を残してもらいたいと思うのが心理だと思います。
それでは今季アーセナルで一番ありそうでかつ理想的な布陣を紹介しながら今季の優勝の可能性について考えていきたいと思います。

正直、左サイドバックは全くわかりません。
一応本職と言えるジンチェンコがいますが、守備には不安があります。
ホワイトが偽サイドバックの動きができてしまうので、守備に不安があるジンチェンコを使うメリットには些か疑問があります。
そうなると左のチョイスは今の所、カーラフィオーリ、ティンバー、キヴィオル、離脱中の冨安になります。
現在の一番手はどうやらティンバーですが、私見ではカーラフィオーリか冨安になるのかなと思います。
日本人の贔屓目を無しにしても、今のアーセナルで左サイドバックを一番高いレベルでこなせるのは冨安だと思っていますが、やはり怪我の不安があります。
同様に、ティンバーもプレミアに来てから若干癖になってきているので、そういったところを考慮するとファーストチョイスはカーラフィオーリになりそうです。
ただ、CBの控え問題も深刻ではあるので、基本的にティンバーを使って、マガリャンイスとティンバーの控えでカーラフィオーリというのもありかもしれません。
しかい、やはり僕の個人的な好みと怪我の可能性を含めて左サイドバックはカーラフィオーリということにしておきます。
それ以外はほぼ鉄板という感じで、怪我やターンオーバーは一旦抜きにして考えると、これが基本布陣と言えそうです。
さらにウインガーの控えとしてレンタルでスターリングを獲得し、中盤の補強としてメリーノやアカデミーのヌワネリ、さらに昨季はベンチが多かったものの盤石な活躍をしてくれたベテランのジョルジーニョも控えています。
結論、この布陣を上手く使えれば、優勝はできると考えています。
補強組の実力はもはや語る必要もありませんし、他のメンバーも若いながらプレミアを理解した選手ばかりですから、チーム力で言えばどのチームにも引けを取らないのではないのでしょうか。
ですが、課題は当たり前のようにあります。
まずは、中堅相手に取りこぼす癖があること。
昨季もヴィラやフラム相手に勝ち点を取れていませんし、今季も早速ブライトン相手に引き分けています。
中堅どころに油断せず守備からのカウンターを大事にしていきたいところです。
もう一つ、大きな問題は先ほどから書いていますが、後半戦に弱いことでしょう。
昨季はヴィラにリーグ戦でダブルを喰らっていますが、最終盤のヴィラ戦でポイントを取れなかったことがかなり痛かった印象です。
おそらく今季もターンオーバーは難しそうですが、如何に後半戦に集中力を保って勝ち切れるかなのです。
守備陣は世界トップと言っても過言ではないので、アルテタの持ち味でもある守備からの攻撃を存分に発揮してもらいたいです。
最後に怪我人です。
すでに書いたように、冨安やティンバー、パーティといった怪我がちな選手が主力である現状が今のアーセナルです。
実際、準優勝に終わった二シーズンとも、冨安とパーティが怪我をすると調子が落ちていた印象です。
怪我ばかりは多少計算できない部分もあるのですが、主力を怪我なく上手く使うことが重要ですよね。

最後に

あまりまとまった記事にはできませんでしたが、今季のアーセナルの優勝確率は40%としておきます。
ロドリが怪我をしていなければほぼほぼ望み薄ではありましたが、ロドリを欠いたシティにならば勝てる可能性は十分にあります。
さらにシティは不正の件がまだ決着がついていないので、そこの面でも追い風になるかもしれません。
僕は一人のグーナーとして応援するだけですが、今季こそは優勝して欲しいものです。
長々と駄文を失礼しました。

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