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【脳科学で完全解説】仕事をゲーム化するゲーミフィケーション【Part.1】

どうも、ゲームに1500時間を費やして
大事な大学生活を廃人で過ごしたキリューです。


みなさんはゲームが好きですか?

もし仕事がゲーム化したらめっちゃいいですよね!


子どもの頃に何時間もゲームしてしまったときのように

5時間、6時間と仕事に熱中できたらと思いませんか?


そんなあなたにうってつけのライフハックがあるんです

それは仕事をゲーム化させる技術『ゲーミフィケーション』

最近、有名になりつつあるゲーミフィケーションをまとめていきます。

・仕事がつまらない人
・仕事にストレスを感じている人


こういった方は見てほしいです。


【脳科学で完全解説】仕事をゲーム化する3つのゲーミフィケーション

ゲーミフィケーションとはすべての作業をゲーム化することによって

作業効率をアップさせる効果があります。


2014年にカーティン大学などのチームが『学習とビジネスのゲーミフィケーションの応用』について研究してくれました


ゲーミフィケーションは13の基本要素。

細かく分けると47種類のチェックリストからあなたの仕事をゲーム化させます。


今回は基本の3つを紹介します


1.チュートリアル

2.スニペット、リマインダー

3.損失回避


仕事をゲーム化するゲーミフィケーション1.チュートリアル:説明書より即行動

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ゲームをやるとき、説明書を暗記するくらい読みこんでからゲームをやりますか?


、、、たぶんやらないですよね。


ですが、現実ではコレやっている人、多くないですか?


僕も、これかなりやっちゃってます。

チュートリアルで大切なことはマニュアルを読んでやるのではなく
やりながら覚えていくことだそうです。


初めてやることでも、座って学ぶことは最低限のことだけで大丈夫で、
人間はやって、覚えていくとモチベーションが上がるそうなんですね。


たしかに、ゲームでも説明書だけ読むのではなくて、
実際にストーリーを進めるから楽しいですよね。


まずはどんどん手を付け始めていけば、

自然と集中力とモチベがアップしてきます。

📝即始めるテクニック:新しいことを秒で始めれる方法『20秒ルール』

初めてのことって、めんどくさく感じますが、

「20秒ルール」を使えば、楽に始めることができます。


20秒ルールとは新しく始めることにかかる時間を20秒早くするという方法です。


これは、習慣化の法則を使ったものです。


たとえば、

・本を読みたいなら「始めから開いておく。」

・筋トレの習慣をつけたいなら
「朝のうちからトレーニングの準備をしておく。」など。


手順を省けば省くほど、新しいことへのめんどくささは消えていきます。

📝今週の情熱=先週の行動量

人間は、ウソだとしても前進している実感がモチベに変換されるそうです。


ちょっとでも新しいことを始めることによって、前進している実感が湧いてきます。


今日の仕事がめんどくさいのは、先週と同じ作業だからかもしれません。


先週と少し違う工夫をしてみて少しでも変化しているのを意識することが大切です

実験感覚で仕事をやることが行動量になって、
モチベにつながるということですね。

仕事をゲーム化するゲーミフィケーション2.スニペット、リマインダー:次の作業を明確にする

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ゲームでは、主人公の頭の上に矢印が書いてあったり、村人が次に行くべきルートを教えてくれたりなど


次にやるべきことが、ひと目でわかるようになっています。


これをスニペットとリマインダーというのを使って、現実世界でもやっていきます。


人間は、次に行くステージがわかってないとやる気が湧かないことがわかっています。


いかに作業から作業へスムーズに移れるかが、
集中力にめちゃくちゃ重要らしいですね。


✅具体的な方法は2つです


1.チェックリスト(やる順序を書いておく)

チェックリストを作って、1日のやる順序をつけましょう。

チェックリストを上から順にやって、終わったら消していきます。

・チェックリストは紙でOKだそうでです。

個人的にもメモはスマホとかより紙の方がオススメです


✅理由は2つ

1.紙の方が記憶に残りやすい

2.ポケットに入れれる


理由の2は一瞬、ナゾですが、根拠はしっかりあります。


メモ紙はスマホと一緒にポケットに入れておく


手順は、「チェックリストを書く」→「ポケットに入れる」


これだけです。


メモ紙をポケットに入れることでスマホを取り出すときに

「カサッ」といって触るので

そのときにチェックリストが強制的に思い出すのが
めちゃくちゃ効果があります。


「チェックリストは立てたけど、なかなか集中できないよ、、、」

こういう人をよく見かけますが、

実はスマホに触ると、それだけで集中力が落ちるという研究もありますので

それが原因かもしれません。


僕もスマホでYoutubeをみて、気づいたら1時間というのが
しょっちゅうあるので、スマホは目につかないところに置いてます。

2.ビジュアルリマインダー(モノとタスクを結びつける)

ビジュアルリマインダーとは、モノと自分がやるべき行動を結びつけて

達成率を上げるという方法です。


たとえば

・仕事のデスクのコーヒーを見ると、最初の仕事を始める

・ぬいぐるみを見ると、メール返信をする

など、なんでもOKです。


おすすめは空間とタスクを結びつけること


この部屋に入る=勉強する


こんな感じで自分のオリジナルのビジュアルリマインダーをつくってみてください。

空間とタスクは超オススメです。

部屋ごとでやることを変えると自然と集中力が上がってきますよ。

仕事をゲーム化するゲーミフィケーション3.損失回避:失う恐怖で行動力が上がる

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人間はプロスペクト理論という性質があり
何かを得られることに目を向けると安定を求める傾向があります。

また、何かを失うと考えると、2倍も行動力が上がるという研究があるためうまくこれを活用していくと、行動力がめちゃくちゃ上がります。


ポイントは「いま、これをやらないと何を失うか。」を考えることです。


「この仕事を今やらなかったら、数万円損する、、、」


こう考えると、ちょっと焦りますよね。


この思考は人生のあらゆる場面で使えます。


たとえば、めちゃくちゃ好きなタイプの人がいたとして


「めっちゃタイプだけど、いま話しかけると嫌がられないかな~、」


普通はこう思いますよ。


ですが、

「いま話しかけなかったら、もう二度と会えないかもしれない!」


こう思えば、話しかけますよね。(笑)


こういう考え方だと、自然とチャレンジが増えて

気づいたら、チャンスを掴んでいるなんてことが増えてきます。

損失回避の進化系:取り上げインセンティブで達成率を上げる

取り上げインセンティブとは、

”あえて先にご褒美を手に入れて、達成できなかったらご褒美を失う”という方法です。


さっきの損失回避の具体的な方法です。

たとえば、「筋トレを週3回3か月続ける」という目標があり、ご褒美は「PS5」だとします。


この場合、先にPS5を買っておいて、
目標が達成しなかったらすぐ売る。という感じです


人間は失うと考えると行動しやすくなります。

まとめ【できることを確実にこなしていけば、人は必ず成功する】

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現実もゲームもレベルアップすれば、確実に成功できます。


ですが、ちょうどいいレベル上げじゃないと

楽しくないですよね。


そのレベルアップの方法を教えてくれるのが

ゲーミフィケーションです。


しかも、ゲーム感覚で仕事をするので、

楽しみながらレベルアップができるのが最大のメリットです。


「仕事をゲームと考える。」

これだけで人生イージーモードになります。


僕も、やりたくないことで消耗生活でしたが、

いまはゲーム感覚でやっているので

かなり精神的に楽になりました。


思考1つ変えるだけで人生変わるので、オススメです。


ゲーミフィケーションのテクニックはまだまだあるので

次回でも紹介します。


自分に合った方法を試してみてください。


最後にゲーミフィケーションの本を紹介しておきます。


深く知りたい方は、ぜひ読んでみてください。


では。

GAMIFY ゲーミファイ―エンゲージメントを高めるゲーミフィケーションの新しい未来 ブライアン・バーク (著)

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ゲームにすればうまくいく 〈ゲーミフィケーション〉9つのフレームワーク深田 浩嗣 (著)

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