発表時間は短く

過去の記事で、「伝わりやすい資料=聞き手の負担が少ない資料」であると説明しました。

聞き手の負担が少ない資料にするために1つのポイントがあります。
短時間で発表できる資料を作成することです。
聞き手の負担を減らすためには「短時間で、無駄なく伝える」必要があります。

長時間発表のデメリット

伝えたいことが多くて、あれもこれも資料に盛り込んでしまうことがあります。
重要度の低い内容まで含めて長々と発表すると、何がいいたいのかわからない発表になってしまいます。
その上、長時間発表したところで聞き手の興味は失われてしまいます。

進捗報告においては5分程度の発表時間があれば、1カ月の成果を報告するに十分であると感じます。重要な内容だけを短時間で発表をすることを目標にしましょう。


まずは枚数を減らす

5分で発表を終わらせるためにどうすればいいのか。
スライドの枚数を少なくすればよいのです。
そこで、スライドは4〜9枚にしてください。

4〜9枚に収めるために、重要な内容に絞って発表します。内容を吟味し、優先度の低い内容はバッサリ切り落としましょう。

研究が序盤の頃、私もスライドが20枚もある資料を作成していました。成果がないため、検討や検証した内容だけではなく、感想や自分が勉強した内容まで発表していました。

研究において、自分の感想や勉強したことを時間を割いてまで確認し合う必要はありません。重要ではない内容は削ぎ落とし、本当に伝えたい内容だけを発表しましょう。




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