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サークル中に1人でいる1年生がほっとけなかった

昨日、こんなことを書きました。

その一方で1年生をほっとけなかった話もあるんですが、暇だったら聞いて行ってください。

4月にバスケのサークルに行ったら名前の知らない後輩たちがたくさんいたんですけど、最初の方は全然話せませんでした。

同級生の人には「話しかけろよ」とごもっともな指摘をされたりしたんですが、人に話しかけるのって結構難しいですよね。なのでしばらくはほとんど話していなかったんですけど、最近は割と話せるようになってきました。

基本的にチームは1年から4年までごちゃ混ぜなんですが、この時に同じチームになった人で名前の知らない人がいたら話しかけるようにしてます。

名前と学部と何年かという定型質問を投げつける。たったこれだけですが、同じチームでプレーしていると終わりごろには先輩と認識してもらえて「お疲れ様です」なんて言葉をかけられたこともあります。

そして昨日も同じように話しかけました。

最初に定型質問を投げかけてその後一緒にプレーしたんですが、昨日は名前の憶えが良くすぐに覚えることが出来ました。

人数が多いのでプレーできる回数には限りがあり待ち時間の方が長いです。なので待っている間何をするかは人それぞれで、喋っている人もいればシュートを打ったりする人もいてとにかく自由。

みんな自由に過ごしている中で、同じチームの1年生が1人でポツンと座っているじゃないですか。

別に1人でいることは何もおかしいことじゃないです。

だけど、これだけの人数がいて待ち時間も長いサークルで1年生の子が誰とも話さず1人でポツンと座っているのを見ているとまるで自分を見ているかのようでほっとけませんでした。

彼が1人でいることを選択しているのならいいですが、もし必然的に1人で居ざるを得ないという状況になっているのならそれは問題です。なので何かしらの行動を起こさないといけません。

僕は普段からそんな簡単に人に話しかけられる勇気は持ち合わせていないのですが、今回は「ほっとけない」が上回りました。

そうです、話しかけたのです。ただのお節介。勝手に気になって、勝手に自分と重ね合わせて、勝手に決心して声を掛けました。時間的にはそんなに長くなかったですし、沈黙することもあったりしましたし、会話の内容も薄いことばっかりだったと思います。

ただサークル内で話せる同級生が1人居るということが分かったので、そこは安心しました。

その後輩が話しかけられてどう感じたかは分かりません。もしかしたら面倒くさいって思われているかもしれません。それならそれでいいです。

しかし、サークルに限らず自分に話しかけてくれる人がいるのって多分嬉しいことだと思うので、これからも適度に話しかけようと思います。ただのお節介ですが。そこは先輩の特権ということにしておきましょう。

昨日はちょっとだけ先輩になれた日でした。

読んでくれてありがとうございます。