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声に感情を乗せるのが難しくて。

この時にお喋りした方と4か月ぶりに話した。

話す前の脳内イメージだと話が弾んでいたのに、実際に話すとなるとやっぱり難しい。

4か月前と同じように会話は途切れ途切れになったし、上手く会話を広げることも出来なかったけど、ゆったりとしたペースで話すのはどこか心地よくて、少し時間が出来た後に発した言葉を受け取ってもらえるのは嬉しいなと思った。

だから、無理して早いテンポで話そうとしなくてもいいのかもしれないと思ったけれど、話している中で声に感情を乗せるのが難しいなと感じた。

普通に話している時もそうなんだけど、特に相槌を打つ時とかも返事が単調になってしまったような気がして、もしかしたらぶっきらぼうに聞こえていたかもしれない。

もう少し楽しい感じが伝わるように返事しとけばよかったな~と思った。

じゃあどうやって声に感情を乗せようかって考えたら、話す時にイントネーションの違いとか訛りを抑えようとせずにもっと自由に話せばいいんじゃないだろうかと思った。

出身が九州の地方ということもあって普通に話すと訛ってしまうんだけど、他の県出身の人からしたら珍しいらしく、初対面の人とかにはだいたい指摘される。だからなるべく訛らないように抑えていると、それはそれで話しづらいような気がしている。

標準語で育ってこなかったから、標準寄りで喋ろうと思ってもどう感情を伝えていいのかが分からない。ならば、標準を意識しすぎないでありのまま喋った方が感情を伝えやすいのではないかと思った。

お喋りしている相手には「私と話してつまらないかな」と思ってほしくないから、なるべく楽しい感情を伝えたい。

ちなみに自然に話すとどうなるかというと、「が」とか「で」とか「ど」みたいな喋る文どうしをつなぐ助詞を言う時にイントネーションが上がる。だから文章の途中と最後は必ず上がっているはず。

例えば「~してた時に~だったんですけど、~だったんですよ」みたいな文だとすると、自然に喋ったら「に」「ど」「よ」はイントネーションが上がるはず。あと、内容にもよるけど「~」の部分も上がるような気がする。

楽しい時はより分かりやすく上がるのかもしれない。

自然に話しただけで声に感情が乗るのか分からないけど、ぶっきらぼうな感じになるよりは全然いいような気がする。というか、イントネーションが違うのを楽しんでもらえば緊張もほぐれるだろうし、緊張しながら話すよりもそっちの方が断然いい。

だから、次お喋りする時はイントネーションの違いを気にすることなく自然に喋りたい。

読んでくれてありがとうございます。