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不倫①:妻子持ちでありながら実際に離婚した男

割引あり

4人の男性と不倫をしまして、4人めの元配偶者は私を相手に不倫裁判を起しました。

裁判の内容や何がどうなったのか、これから詳しく綴っていきますが、その前に私の不倫遍歴を大公開します。

いつどこからでも見られるインターネット上に投稿すれば、批判されることもあるだろう。まるでマイセルフ公開処刑…。ドMか私は…。

踏み切るまで数年かかりました。なぜならそれらは黒歴史を超えた暗黒歴史だから。当時の私は頭悪すぎ、感情に流されすぎ(今も賢いとは言い難いけれど)。今思えば大変恥ずかしい限りですが、「私の数々の失敗談は、誰かのためになるかもしれない」その一心でお届けします。

不倫について今の私の見方


最初にお伝えしておくと、現在の私は不倫反対派。なので、もうしない。ゼッタイ。散々しておいて無責任と言われようと、今の私はこの考え方です。けれど、私は私、人は人。誰かのすること・決断を否定も肯定もしません。発信はあくまでニュートラルな立場から。不倫している人の肩を持つ、配偶者が不倫中の方の味方をする、ということもありません。

不倫真っ只中の方は、状況、人間模様、感情、目指すゴール設定、ステイタス...etc まさに十人十色。「誰にも言えずツライ」「イバラの道すぎて身も心もズタズタ」「今まさに背水の陣!」色々あるとは思いますが、どうかご自身を責めないでください。

「お気楽に不倫しちゃって!続けちゃって!始めちゃって!」という意味ではありません。

自分を責めるのは心と身体に悪いから。心身の状況が悪いと判断が鈍りますし、どんどんネガティブ沼に陥って、ダークサイドまっしぐらです。そもそも不倫って一人ではできません。責任はあなただけにあるわけじゃない。あと、自分を責めることは生産性がない。これについてはいつか詳しくお話しします。


※不倫は第三者に裁かれる可能性があり、する・続けるは自己責任。相手は大体変わりませんし、有事の際には何もしません。口約束はあってないようなもの。「離婚して私と結婚してくれた」「慰謝料を払ってくれた」「彼は特別」など例外は確かにこの世にありますが、例外は例外です。



それではここから本題へ。

今回は一人めの不倫相手について。学生時代から付き合いを始めた奥さんと子どもがいたものの、実際に別居→離婚をして私と結婚をしようとした男性。彼との関係を通して考えたことを記します。

不倫だけはやめなさいね


振り返ること??年。大学卒業と同時に東京の某企業に就職が決まった。我が実家は地方にあり、特別裕福ではなく父と母は共働き。なのに私は私大へ進学。両親に頭が上がらない。

就職前に実家で数日過ごし、いざ東京へ行く日、母が駅まで私を見送りに来てくれた。

「がんばってね。つらくなったら戻ってきていいから。でも......不倫だけはやめなさいね

私の大学進学のために、欲しいものもやりたいことも我慢して働いてお金を用意してくれた母。彼女のたったひとつのお願い事を、私は何度も破ることとなった。

飲み過ぎた私を…

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