”アンリーシュ・ユアセルフ”
こんばんは、ユコーンです。
突然ですが、口癖で自分をくくりつけていること、ありませんか?
自分の現状を認識するのはとても大切です。
でも、成長や変化ができる期待を自ら奪ってしまってはいけないな…と感じることがありました。
それは「マイナスな口癖」や、「自分を表現するときの言葉」に目を向けた時です。
「私って〇〇なんです」という言葉を使う時。
確かに現状をあらわしているけど、言われても困るような、ちょっと自虐的な要素が含まれていることがあります。
例えば「音楽好きだけど作詞も作曲もできないんだよね」とか。
「人見知りだから人との距離の縮め方下手なんだよね」とか。
「歌好きだけど全然うまくないんだよね。」
「飽き性」「三日坊主」「地味」「面白くない」
…挙げればどんどんでてくる!(笑)
自分が言っていると気づかないけど、誰かが同じような言葉を使ってたらめちゃくちゃ気になります。
きっと「そんな言葉で自分のこといじめないであげて」と思います。
自分だと「だって本当だから」と理由をつけて簡単に使ってしまうんですよね。
笑いのネタにしようと思っても、言われた相手はちっとも面白くないというのに…(笑)。
知識として、「マイナスをプラスに変換して表現しよう」ということは頭の中に刷り込まれています。
「自分に対して使う言葉は優しく」も、意識をしたらやろうと努めています。
でも、ふとした時に使えていないことに気づき、本当の意味では落とし込めていないなぁ、と反省です。
そして、「人は、言葉で定義したもの以上にはたどり着けない」という基本的なことを忘れてしまっていました。
マイナスな言葉で自分を表現すると、”その定義から外れないようにしよう”と言う意識が働いてしまいます。
「初心者」という言葉をずっと使っていると、いつまでも初心者の枠から抜け出せないように。
「三日坊主」と表現していると、途切れてしまう瞬間を「やっぱりね」とどこか期待しながら待ってしまうように。
前田さんとメモ魔会を行った際に教えていただいた言葉「”アンリーシュ・ユアセルフ”=自分の首輪を外してみよう」という言葉を頭の片隅に置こう!と決めました。
「私って〇〇なんです」の表現の中に、変化の希望を持たせられるようにしたいです。
どうしても自分を低く見てしまいがちですが、足りない部分を埋めて行ける楽しみに目を向けていきたいです。
せっかくなら自分がわくわくする言葉を自分にかけてあげたいですよね。
ということで、「興味の幅が広いので、その時々の自分のセンサーを大切にしています」「長い目で見ていつも何かに熱中していたいです」と言う表現をするようにします(笑)。