分類する時の4step|企画者の思考術
物事を分類するのはとても大事。分類することで見えてくるものも沢山ある。そんな分類作業を行う時のツールと思考の流れのnote
使う道具は"マインドマップ"
マインドマップとはトニー・ブザン(Tony Buzan)が提唱した思考・発想法の一つ。頭の中で起こっていることを目に見えるようにした思考ツール。「マインドマップ」という呼称は、英国ThinkBuzan社が商標登録を管理。
描き方は、表現したい概念の中心となるキーワードやイメージを中央に置き、そこから放射状にキーワードやイメージを広げ、つなげていく。思考を整理し、発想を豊かにし、記憶力を高めるために、想像 (imagination) と連想 (association) を用いて思考を展開する。
Wikipedia:マインドマップ
愛用のアプリケーションはこちら
分類する時の4step
■Step1:全部書き出す
徹底的に項目を出す。たくさん書き出す。
例:赤、青、朱、橙、オレンジ、ピンク、水色、ブルー、紺、、、
例:赤ん坊、3歳、幼稚園児、高校生、成人、20代、三十路、還暦、、、
■Step2:分類
上記Step1で抽出した項目を分類分け。
それぞれ分類ごとに名称を付ける。
漏れなくダブりなく(MECE)となっているかをチェック。
必要に応じでStep1での書き出しを再度行う。
例:赤系、青系、、、
例:幼児、中年、青年、老人、子供、、、、
レベル感も統一する。大項目と小項目が同じところに出ないようにする。
例:青系、赤色、朱色、緑系、、、
その他という分類があり、そこに沢山の項目があったら分類の切り口を再検討。
■Step3:並べる
Step2で分類したものを並べる。
この時、何らかの指標で段階的に変化するものは順番に並べる。
例:幼児<子供<青年<中年<老人
そして大体網羅されているレベルで切って分類する。
(大項目で切るか、中項目で切るか。中項目で切った場合は小項目は捨てる。)
■Step4:確認
・全部書き出したか?
・同じレベル感で分類したか?
・並べた方が良い場合はちゃんと並べているか?
・分類のトーン&マナーが同じか?
を意識しながら、Step1 → Step2 → Step3の確認を繰り返す。
アレとソレを組合せてみたらコノ課題を解決できるソリューションができるよね?と言うパズルをやるような思考回路です。サポートして頂いた費用は、プロジェクト関連の書籍購入やセミナー参加の資金にします。